Microsoft Teamsが重い・遅い!7つの原因とストレスを無くす対策まとめ

Microsoft Teamsが重い・遅いときの解決方法を解説する先生と喜ぶ女性

世界最大手のソフトウェア会社であるマイクロソフトが運営するMicrosoft Teams(マイクロソフト チームズ)

テレワークやオンライン授業などで利用しているという人も多いのではないでしょうか?

しかし、誰でも無料で利用することができる便利なツールである一方で、

  • 映像が重い…。
  • カクカク動いたり、止まったりする。
  • Web会議がスムーズに進まない。

といった悩みを抱えている人が多いのも事実です。

当ページではMicrosoft Teamsを利用する人が「重い・遅い・止まる」と感じる原因とその対策をわかりやすく解説していきます。

説明する男性

順番に読み進めていくことで自分に合った対策が見つかり、Microsoft Teamsが快適に利用できるようになるでしょう。

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Microsoft Teamsが重い・遅いと感じる7つの原因と対策

Microsoft Teamsを利用しているときに、「重い・遅い」と感じた場合は以下7つの原因が影響していると考えられます。

  1. WiFiが不安定になっている。
  2. 通信制限にかかっている。
  3. 複数人で同時にネット利用している。
  4. 回線が混雑する時間帯に利用している。
  5. メモリ不足になっている。
  6. 端末のスペック不足
  7. 通信障害が発生している。
説明する男性

原因に合わせた対策も順番に解説していきますので一緒に確認していきましょう。

原因1.WiFiが不安定になっている。

Microsoft Teamsを利用している端末のWiFiマークが以下のように減っていませんか?

Wi-Fiマークが減るイラスト

WiFiマークが減ってる状態は、インターネット接続が不安定になっていることを表しています。

なお、WiFiマークが減りやすい具体的な状況は以下の通りです。

  • 電波の通り道に障害物(部屋のドアや壁)がある。
  • 他の電波(電子レンジやBluetoothなど)が干渉している。
  • 機器を設置している場所が悪い。
    └ 例)部屋の隅、床、棚の中、水槽や花瓶の近くなど

WiFiが安定した状態を保つことができるように、対策を確認していきましょう。

【対策1】WiFiルーターの設置場所を変更する。

部屋に設置したWi-Fiルーター

安定したWiFiを利用する最も手っ取り早い方法はWiFiルーターの近くに行くことです。

とはいえ、WiFiルーターの近くでインターネット(Teams)を利用できない場合もありますよね。

その場合は、WiFiルーターの設置場所を見通しが良い高めの位置(地上から1~2mの高さ)に変更することでWiFiが安定しやすくなります。

一方で、部屋の隅や床に設置すると壁などの障害物に電波がぶつかって、電波の一部しか利用できなくなるため注意しましょう。

【対策2】メッシュWiFiを使う。

Wi-Fiルーターの設置場所を変更しても、改善されなかった場合はメッシュWiFiを利用してみましょう。

メッシュWiFiは大元のWiFiルーターとは別に複数台のサテライトルーター(専用の中継器)を設置して利用します。

TP-LinkのメッシュWiFiで部屋中にWiFiを行き渡らせる

サテライトルーターは大元のWiFiルーターのコピーのようなものです。

つまり、Teamsを利用する部屋にサテライトルーターを設置すれば、大元のWiFiルーターから離れた位置でも安定したWiFiを利用することができるのです。

メッシュWiFiの例

メッシュWiFiの利用で快適になった人の声

【対策3】可能であれば有線接続をする。

無線接続(WiFi)は便利な反面、電波干渉などの影響を受けやすく、通信が不安定になりやすいという欠点があります。

一方で、有線接続はLANケーブルをPCに繋いでインターネットを利用するため、外部からの影響はほとんど受けません。

ですので、可能であれば有線接続の利用を検討するのが望ましいでしょう。

説明する男性

大事なWeb会議やオンライン授業でMicrosoft Teamsを利用するなら有線接続の方が安心です。

有線接続で通信環境が改善した人の声

【補足】モバイル回線向け|WiFiが不安定になったときの対策

自宅でポケットWiFiやホームルーターを契約して利用している人は窓のある部屋(窓際)に機器を設置することでWiFiが安定しやすくなります。

なぜなら、窓際に置くことで基地局から飛んでくるWiFiの電波をキャッチしやすくなるからです。

ホームWiFi(モバイル回線)は、基地局から電波を受け取ってWiFiを飛ばす

ちなみに、窓の外に建物があると電波を遮ってしまうため、できるだけ障害物がない窓際を選ぶと電波が入りやすくなります。

【1】原因と対策まとめ

原因1.
└ WiFiが不安定になっている。

  • 対策1:機器の設置場所を変更する。
  • 対策2:メッシュWiFiを使う。
  • 対策3:有線接続をする。

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原因2.通信制限にかかっている。

Teamsを利用しているスマホやポケットWiFiが通信制限になっていませんか?

通信制限にかかっていると、最大速度が128Kbpsもしくは1Mbpsの低速になるため、Teamsの利用に支障が出る可能性が極めて高くなります。

なぜなら、Teamsでビデオ通話をするには500Kbps~2Mbpsの速度は必要だからです。

用途 帯域
(通信速度)
ビデオ通話 500Kbps~1.5Mbps
グループビデオ通話 1~2Mbps
(上り:500Kbps~1Mbps)

※ 参考元:Microsoft Teams|帯域幅要件

【対策】無制限で使える回線を契約する。

まず、通信制限になると、「制限解除まで待つ」もしくは「データ容量のチャージ(スマホのみ)」といった2つの解決策があります。

ですが、制限解除は翌月まで待つ必要があり、データ容量のチャージは1GB約1,000円の料金が発生してしまいます。

そのため、できれば光回線の利用をおすすめします。

光回線はいつでも使い放題でインターネットが利用できるので、通信制限を気にする必要はありません。

※ 光回線サービスについては以下のページで確認することができます

失敗しない光回線の選び方・開通手順ガイド

【2】原因と対策まとめ

原因2.
└ 通信制限にかかっている。

  • 対策:通信制限の解除を待つ / データ容量をチャージする / 光回線(制限なしで使い放題)を契約する。

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原因3.複数人でインターネットを同時利用している。

家族や同僚と、同じ時間に同じインターネット回線を利用していませんか?

例えば、

  • 家族が同じ時間にビデオ通話、動画の視聴、オンラインゲームなどを利用している。
  • 社内1回線につき複数の社員がインターネットを同時利用している。

といった状況でインターネットを利用していると、1回線にアクセスが集中して、回線速度が低下しやすくなります。

ちなみに、同じインターネットを利用する人数が少ない場合でも、大容量の通信をしている人がいたら混雑しやすくなります。

【対策1】QoS設定をする。

QoS設定とは、同じネットワークを利用する人が公平にネット通信を行えるように、使える帯域を設定したり、特定の通信を優先させたりする設定のことです。

説明する男性

例えば、「Aさんの通信を優先する」と設定できたり、「Aさんは〇Mbpsまで、Bさんは〇Mbpsまで」という制限ができます。

QoS設定の方法はお使いのルーターによって異なるので、ここでの解説は割愛させていただきます。

なお、会社でインターネットを利用している人はネットワーク担当に尋ねてみると良いでしょう。

【対策2】混雑していない回線に接続する。

もし、別のネット回線がある場合は接続を切り替えてみるのも方法の1つです。

例えば、

  • 会社のネット回線でTeamsを利用している人はポケットWiFiに接続する。
  • 家族が自宅のネット回線を利用しているときはテザリングを活用する。

といった対策を取ることで回線の混雑を避けることができます。

なお、ポケットWiFi、テザリングについては以下のページで詳しく解説していますので気になる人は合わせてご覧ください。

【対策3】最大速度が速い回線を利用する。

そもそも、最大速度が速い回線を利用することができていれば、複数人で同時にインターネットを利用しても速度は低下しにくいです。

※最大速度が速い回線については【原因4の対策2】で解説します。

【3】原因と対策まとめ

原因3.
└ 複数人でインターネットを同時利用している。

  • 対策1:QoS設定をする。
  • 対策2:混雑していない回線に接続する。
    (ポケットWiFi、テザリングの活用)
  • 対策3:最大速度が速い回線を利用する。

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原因4.回線が混雑する時間帯に利用している。

Microsoft Teamsを夕方から夜の時間帯に利用していませんか?

夕方から夜の時間帯はインターネットの利用者が増えるため、回線が混雑しやすく、通信速度が落ちる傾向にあります。

なお、総務省のデータによると、ネット契約者のインターネット利用量は朝の時間帯から夕方にかけて徐々に増えて、21~23時の時間帯にピークを迎えることがわかっています。

ISP9社のブロードバンド契約者のダウンロードトラヒックの推移(令和2年版)

ISP9社のブロードバンド契約者の時間帯別ダウンロードトラヒックの一週間の推移をみると、ピークの時間帯はいずれの曜日も21時から23時にある。また、土曜日、日曜日は日中時間帯の利用も多い。

つまり、ピークを迎える前の夕方18時辺りから23時までの時間帯はTeamsの利用に支障がでる可能性が高くなります。 

【対策1】可能であれば混雑しやすい時間帯を避ける。

総務省のデータからも分かる通り、インターネットの利用者は18時頃から急に増えてきます。

ISP9社のブロードバンド契約者のダウンロードトラヒックの推移(令和2年版)

ですので、可能であれば午前~17時頃の時間帯に利用することが望ましいでしょう。

【対策2】最大速度が速い回線を利用する。

Microsoft Teamsのビデオ通話で必要な速度はおおよそ2Mbpsほどです。

用途 帯域
(通信速度)
音声通話 30Kbps
音声通話+画面共有 130Kbps
ビデオ通話 500Kbps~1.5Mbps
グループビデオ通話 1~2Mbps
(上り:500Kbps~1Mbps)

※ 参考元:Microsoft Teams|帯域幅要件

そして、各回線の最大速度は以下の通りです。

回線の種類 下り速度
(最大)
上り速度
(最大)
光回線 1Gbps~
(1000Mbps)
ケーブルテレビ回線
(J:COM)
~320Mbps ~10Mbps
無料インターネット
(LAN配線方式)
100Mbps
ホームルーター
(SoftBank Air)
481Mbps 非公開
ホームルーター
(WiMAX+5G)
2.7Gbps 183Mbps
ポケットWiFi
(WiMAX+5G)
2.2Gbps 183Mbps

一見、どの回線でも十分快適にTeamsが利用できるように見えるかと思います。

しかし、最大速度はベストエフォート値と呼ばれており、あくまで目安の数値であることを忘れてはいけません。

たとえば、最大速度100Mbpsのケーブルテレビ回線であっても、混雑時間帯では実際に出る速度が2Mbps以下になることはよくあります。

そして、最大速度が低ければ低いほど、混雑の影響を受けやすくなります。

立ち振る舞う女性

ふむふむ…。最大速度が速ければ混雑による影響は受けづらいの?

説明する男性

はい。そもそもの最大速度が速ければ、影響を受けても2Mbpsになる可能性を低くすることができます。

混雑時間帯になると速度が遅くなるという人は、最大速度が速い光回線やWiMAXを検討することをおすすめします。

【4】原因と対策まとめ

原因4.
└ 回線の混雑時にTeamsを利用している。

  • 対策1:可能であれば混雑しやすい時間帯を避ける。
  • 対策2:最大速度が速い回線を利用する。
    (光回線、WiMAX)

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原因5.メモリ不足になっている。

Microsoft Teamsを利用しながら、以下のように複数のソフトを同時に起動していませんか?

  • ブラウザ(chromeやEdgeなど)で複数のタブを起動している
  • ブラウザ以外のソフトを複数起動している
  • セキュリティソフトがバックグラウンドで起動している

PCで複数のソフトを同時に起動すると、メモリが不足して重くなる可能性が高まります。

ちなみに公式によると、teamsを利用する際に必要とされるメモリは4GBとなっています。

ですので、メモリが4GB以下の人は特に注意が必要です。

一方で、メモリが8GBや16GBのように容量が多い場合でも、複数のソフトを長時間利用することでメモリが圧迫されている可能性はあります。

【対策1】不要なソフトは極力開かない。

可能であればTeamsの利用中は他のソフトを開かないようにしましょう。

そうすることで、メモリが無駄に圧迫されて動作が重くなるのを防ぐことができます。

また、パソコンの起動と同時に不要なソフトが自動で立ち上がっている場合もあります。

以下の手順で確認し、不要なソフトが自動で開かないよう設定しておきましょう。

起動時に自動で開くソフトを確認する方法

【対策2】会議の前に再起動しておく。

不要なソフトを閉じても、改善されない場合は一度パソコンの再起動をおすすめします。

パソコンを再起動すると、メモリ内のデータがリセットされて動作が軽くなります。

再起動でパソコンが軽くなったという声

【上級者向けの対策】メモリを増設する。

可能であれば、メモリの増設を検討してみてください。

パソコンに搭載するメモリの容量が大きければ大きいほど、動作が圧迫することを防ぐことができます。

そのため、メモリの増設ができれば、複数のソフトを同時に起動していても重くなる可能性を減らせます。

ちなみに、Teamsを利用してる人の口コミを調査したところ、メモリの容量が、

  • 4GBでは重い
  • 8GB以上なら快適

といった声が多いことがわかりました。

4GBのメモリで重く感じている人の声

8GB以上のメモリで快適に利用できている人の声

ですので、もし利用中のPCでメモリの増設が可能ということであれば、4GB以上のメモリでTeamsの利用を試してみてください。

なお、ご利用中のパソコンでメモリを増設できるかどうかは以下の手順で確認することができます。

※メモリの増設方法に関する解説はここでは割愛させていただきます。

原因6.端末のスペック不足

Microsoftによると、Teamsを利用するためには以下のような要件を満たすべきです。

うまく見れない場合はスライドが可能

Windows Mac
コンピューター
とプロセッサ
最小 1.6 GHz 以上
2コア
インテル® Core Duo
プロセッサー
メモリ 4GB(RAM) 4GB(RAM)
ハードディスク
の空き容量
3.0GB 1.5GB

つまり、古い端末でTeamsを利用している人は要件を満たせずにスペック不足になっている可能性があります。

不安な人はご利用中のPCのスペックとMicrosoft Teams のハードウェア要件 を見比べて確認しておきましょう。

PCのスペックを確認する方法

原因7.Microsoft Teams側で通信障害が発生している。

稀ではありますが、Microsoft Teams側で通信障害が発生して、サービスが利用できなくなっていることもあります。

実際に、2020年4月28日にアジア太平洋地域でMicrosoft Teamsの通信障害が発生しました。

困る男性

通信障害が起きた場合は、復旧するまで待つしか方法はありません…。

【要注意】Microsoft Teamsで使う通信量(データ容量)はこんなに多い!

1時間のビデオ通話で消費する通信量の目安は約675MB

つまり、2時間利用すると約1.3GBも消費する計算になります。

※ ビデオ通話を1.5Mbpsの帯域(通信速度)で1時間利用した場合の目安

また、実際にTeamsの利用で消費するデータ量の多さを感じている声も多く見られます。

Microsoft Teamsはネット環境さえあれば大人数でもビデオ通話ができる便利なツールです。

しかし、データ容量に制限がある環境(スマホやポケットWiFi)で利用する場合は、

2時間のビデオ通話で1GB以上も消費してしまう。

ということは覚えておくべきです。

そのため、データ容量無制限のサービスでTeamsを利用することをおすすめします。

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なお、外出先でも使える自分だけのWiFi環境を整えておきたい人は WiMAX の利用を検討しましょう。

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まとめ

Microsoft Teamsが重いと感じる原因を以下の順番でお伝えしてきました。

  1. WiFiが不安定になっている。
  2. 通信制限にかかっている。
  3. 複数人で同時にネット利用している。
  4. 回線が混雑する時間帯に利用している。
  5. メモリ不足になっている。
  6. 端末のスペック不足
  7. 通信障害が発生している。

実はこれらの原因は大きく分けて以下3つに分類されます。

  • インターネット回線が重い
    (原因1~4)
  • 端末自体の動作が重い
    (原因5、6)
  • Teamsで発生した通信障害
    (原因7)

インターネット回線が重い場合は、まず、

  • Wi-Fiルーターの設置場所を変更してみる
  • 回線の混雑時間を避けて午前中~17時ごろに利用する
  • 他の回線に切り替えてみる
    (例:会社のネット ⇒ 自分のポケットWiFi)

といった対策を取り、改善されない場合は最大速度が速い回線(光回線、WiMAX)を利用して通信品質の向上を図るのがおすすめです。

また、メモリ不足やスペック不足が原因で端末自体が重い場合は、再起動やメモリの増設、端末のアップデートを実施することで改善される可能性が高いです。

説明する男性

通信障害以外の原因は基本的に解決できますので今一度Teamsを利用する環境を見直してみましょう。