
現存する光回線の中でも回線速度が高速のNURO光(2Gbps)を使ってみたい。
でも、「NURO光の工事は2回行われるから、工事費用が心配だ。」という人は多いかと思います。
結論からお伝えしておくと、NURO光の工事費用はズバ抜けて高額ではありますが、キャンペーンで実質無料にすることができます。
ただ、工事費を無料にするキャンペーンには、条件を満たせない人にとっては大きな負担・リスクになってしまうという落とし穴もあります。

NURO光を検討している人は当ページでNURO光の工事費用について正しくおさらいしておきましょう。
※2021年4月1日「総額表示」の義務付けに伴い、当ページの料金は税込みで記載しています。
そもそもNURO光の工事費はいくら?
NURO光の工事費用は44,000円です。
この工事費は一戸建てやアパート、マンションなどの建物のタイプで変わるものではなく一律料金となっているのも特徴です。
サービス名 | 工事費用 マンション |
工事費用 ファミリー |
---|---|---|
NURO光 | 44,000円 | 44,000円 |
ドコモ光 | 16,500円 ⇒ 無料 |
19,800円 ⇒ 無料 |
ソフトバンク光 | 26,400円 ⇒ 実質無料 |
26,400円 ⇒ 実質無料 |
auひかり | 33,000円 ⇒ 実質無料 |
41,250円 ⇒ 実質無料 |
ビッグローブ光 | 16,500円 ⇒ 実質無料 |
19,800円 ⇒ 実質無料 |
So-net光 プラス |
26,400円 ⇒ 実質無料 |
26,400円 ⇒ 実質無料 |
@nifty光 | 16,500円 ⇒ 実質無料 |
19,800円 ⇒ 実質無料 |
OCN光 | 16,500円 | 19,800円 |
DTI光 | 16,500円 | 19,800円 |
enひかり | 16,500円 | 16,500円 |
※ 2023年6月現在

数ある人気サービスの中でも、NURO光の工事費は高額です。
工事費の支払い方法は?
NURO光の工事費(44,000円)は36回の分割払いで、毎月の月額料金に合わせて支払う形になります。
分割払いの内訳
44,000円 ÷ 36 = 1,222円
(初回のみ1,230円)
※ちなみに、分割で支払うことで分割手数料がかかることは一切ありません。

高額な工事費なだけあって分割にしても高いわね…。何とかならないかしら。

ここで本題のNURO光が実施している工事費無料キャンペーンについて解説していきます。
NURO光の工事費が実質無料になるキャンペーンとは?確認しておきたい落とし穴も。
冒頭でもお伝えした通り、NURO光では条件さえ満たせば工事費が実質無料になるキャンペーンを利用することができます。

まず、NURO光の工事費用は本来、44,000円(1,222円×36回払い)がかかります。

しかし、分割払い(1,222円×36回払い)に相当する割引が36ヶ月間適用されるため、実質的に工事費が無料になります。

つまり、36ヶ月間の割引を最後まで適用できれば工事費を1円も支払わなくて済むということになります。(実質無料の意味)

工事費の分割請求(1,222円 × 36回払い)は開通月の翌月から始まります。
そして、工事費相当額の割引も開通月の翌月より適用開始となります。
工事費が実質無料になると言われると、工事費用が初めから0円であるかのように感じる人が多いです。
しかし、実際には条件があっての工事費無料だということを忘れないでください。
また、NURO光の工事費が無料になる条件は他にもあるので、次の項目で解説していきます。
NURO光の工事費を無料にするための2つの条件はコレ!
NURO光の工事費無料キャンペーンを受けて、工事費を0円にしたい人が知っておくべき条件をまとめると、以下の2つとなります。
- NURO光を36ヶ月継続して利用すること。
- 支払い方法は口座引き落としかカード払いから選択すること。
その1:NURO光を36ヶ月継続して利用すること。
工事費無料でNURO光を使うためには、36ヶ月(3年)NURO光を継続的に利用する必要があります。
なぜなら、44,000円の工事費を無料にしてくれる月額割引は36ヶ月にわたって適用されるからです。
(=36ヶ月間、継続利用できないと工事費を無料にすることはできない。)
もし、NURO光を早期解約すると、支払い終えることができなかった工事費(工事費の残債)が解約時に請求されるため注意が必要です。
例えば、NURO光を1年(12ヶ月)で解約すると、25ヶ月分の工事費の残債(1,222円×25回=30,550円)が請求されます。
※ 工事費の支払いは開通月の翌月からスタートするので、1年で解約した場合は25回分の工事費が残っていることになります。

つまり、NURO光を検討している人は早期解約の可能性がないかをチェックしておかなければリスクが大きくなってしまうのです。
その2:支払い方法は口座引き落としかカード払いから選択すること
NURO光は工事費無料のキャンペーンを適用するためには、
- 口座引き落とし
- クレジットカード払い
上記の2つの支払い方法から選んでNURO光を契約しなければなりません。

コンビニ払いは選べないのかしら?

「コンビニ払い」の選択は基本的にできません。口座かクレジットのどちらかで登録手続きをするということになります。
また、「口座引き落とし」の場合は、手数料が220円かかるということも合わせて押さえておきましょう。
ここまでの内容をまとめると…
NURO光の工事費は44,000円となっており、他社と比べてズバ抜けて高額でした。
そのため、工事費を実質無料にするための条件をクリアできない人にとっては非常に大きな負担を抱えることになる可能性が高いです。
そんな人は一度立ち止まって、1Gbpsの光回線を検討してみることを強くおすすめします。
【注意】NURO光の工事費はキャンペーンで全て無料になるわけではない。
実は、工事費の中には条件を満たしても実質無料にできない工事費というものがあります。
それは以下の2つです。
- 土日追加工事費
- 同日工事費

土日追加工事費に関しては実際に多くの人が頭を悩ませていると言えるので要チェックです。
工事費の種類 | 工事費用 | 概要 |
---|---|---|
1 土日追加工事費 | 3,300円 | 土日祝に工事を希望する場合にかかる工事費 |
2 同日工事費 | 5,500円 | 宅内工事と屋外工事を同じ日に行う場合にかかる工事費 |
※同日工事は東日本エリアの一戸建てのみでしか対応していません。
この2種類の工事費は基本工事費の44,000円の工事費とは違い、どちらも追加でかかってしまうため工事費実質無料キャンペーン(月額料金割引キャンペーン)にて無料にすることはできません。
ですので、特別な事情がない限りは、
- 平日の工事を希望すること
- 宅内工事と屋外工事を別日で予定すること
上記の2つを考えて工事日を決定することが望ましいと言えるでしょう。
キャンペーンページ |
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まとめ

最後にNURO光の工事費を無料にするときに必ず押さえておくべきことをまとめてみました。
ちなみに、「※」の付いている項目は、工事費無料キャンペーンを適用するために重要な2つの条件です。
必ずチェックしておきましょう!
- NURO光は「月額料金割引キャンペーン」で工事費が実質無料になる!
- ※ NURO光を36ヶ月継続利用しなければ工事費は実質0円にならない!
- ※ 工事費を実質無料にするために銀行口座・クレジットカードが必須!
- 条件を満たしても無料にならない工事費も2種類だけあることを覚えておく。
- NURO光の工事費は44,000円と高額なので、何としてでも無料にするべし。
なお、NURO光は工事費無料で開通できれば最高の光回線サービスです。
NURO光の料金面・回線速度・満足度に関して気になる人は以下のページをご覧ください。
また、NURO光の工事内容に関しては以下のページで解説しています。