
当ページに来られた方はおそらく、
と思われているのではないでしょうか?
しかし、いざWiFiを使いたいと思ってもどんな流れで自宅にWiFi環境を作ればよいのか迷ってしまっているのかもしれません。

そうね、WiFiが使えるまでの流れや、サービス選び、申し込み先などの正しい知識は知っておきたいわ。

当ページではWiFi環境を作るための流れはもちろん、絶対に失敗しないWiFi環境の作り方も踏まえて必要なポイントを全て解説していきます。
まずは自宅のWiFiが無料で使えるのか、有料になるのかを確認しておこう。
現在、自宅でWiFiを利用している人は、
- 毎月無料でWiFiを利用している人(少ない)
- 毎月有料でWiFiを利用している人(多い)
の2つのパターンに分かれています。
毎月無料でWiFiを利用している人は無料インターネットが導入された集合住宅に住んでいます。
つまり、大家さんや管理会社が建物自体に無料インターネットの利用環境を整えてくれている場合に無料でWiFiを利用することが可能になっているのです。
一方で、一戸建てにお住まいの人や、無料物件以外にお住まいの人は必ず有料で自宅のWiFi環境を作る必要があります。

つまり、無料インターネットが導入されている物件に住んでいる人はラッキーだということね。

はい。インターネット無料物件に住んでいるにも関わらず、有料インターネットを契約してしまって後悔するケースもあるのでこの時点で解決しておきましょう!
※一戸建てに住んでいる人や、集合住宅に住んでいても無料でインターネットが使えないことが分かっている人は以下の項目を飛ばして次の項目へお進みください。
無料インターネットが導入されているかどうか判断する方法は?
まず、無料インターネットには以下のようなサービスがあります。
- J:COM In My Room
- サイバーホーム
- D.U-NET
- FGBB
- あぱねっと
- e-Broad
- DoCANVAS…など
上記のようなサービスに見覚えがある場合は、お住まいのマンションに無料インターネットの設備が整っている可能性が高いです。
なお、実際に無料インターネットの設備が導入されているマンションには、
- 部屋の情報コンセント(LANコンセント)付近に上記のようなサービス名の記載
- マンションのエントランスにチラシや看板
といった目印があるケースが多いです。
ですので、もし見覚えが無かったり、心当たりがないようであれば有料のインターネット契約が必要ということになります。
無料物件以外に住んでいる人はインターネットを申し込んでWiFi環境を作ろう。
無料インターネットが利用できない物件にお住まいの人は有料でWiFi環境を作ります。(大多数の人がこちらに当てはまります)
ちなみに、無料物件に住んでいる人でも回線品質(通信速度)にこだわりがある人は有料でWiFi環境を作るケースが多いです。
なぜなら、最近のインターネットは毎月3,000~4,000円ほどで高品質なインターネットを利用できるので、月々の負担はそこまで大きくないからです。
※一方で無料インターネットの場合、通信速度が劇的に遅くなってしまうケースが多いです。

そうなのね。長期的に見ると自宅で快適にWiFiを使うには有料の方が良いときもあるのね。

WiFiの利用用途にもよりますが、やはり最近では動画や映画視聴も快適にできる有料回線が主流だと言えます。
自宅のWiFi環境をつくるためのインターネット回線はこの4種類|特徴・料金・速度も解説
まず、WiFiを利用し始めるためにはインターネット回線が必要となります。
そして、インターネット回線は各サービスに申し込むことで初めて開通します。

以下がWiFi利用のために使われている主なインターネットとなります。
- ケーブルテレビのインターネット
└ ケーブルテレビを利用する人が主に利用 - 光回線のインターネット
└ 自宅のWiFi環境を作る際に用いられる代表格 - ホームルーター
└ 工事不要で手軽にWiFiを使いたい人が利用 - ポケットWiFi
└ 家でも外でもWiFiを使いたい人が利用

4種類のインターネットから選べるのね!でもどれがいいのかしら。

さっそくそれぞれの特徴を確認していきましょう。
1.ケーブルテレビのインターネットの特徴
月額料金 | 6,798円 |
通信速度 | 320Mbps |
月間データ 通信量 |
上限なし |
利用可能場所 | 自宅のみ |
工事 | あり |
例:J:COMのインターネット(NET 320Mコース)
ケーブルテレビのインターネットは、ケーブルテレビ会社が提供しています。
全国展開しているケーブルテレビのインターネットはないため、地方によって契約できるサービスも異なります。
そんな中で一番サービスエリアが広く、知名度が高いのは
J:COM(ざっくぅ)
のインターネットサービスとなります。
しかし、ケーブルテレビのインターネットはケーブルテレビ回線を利用してインターネットを提供しているため、WiFi環境を作るにはあまり適していません。
具体的には、毎月の料金が割高になる傾向がある上に、回線品質も今主流の光サービスと比べて劣る点が考えられます。
詳しくは以下のページで解説しています。

どうしてもケーブルテレビ会社のインターネットにしたいというこだわりがない場合は、次にご説明する光回線を使ったインターネットを選ぶようにしましょう。
2.光回線のインターネットの特徴
月額料金 | マンション | 3,520円 |
ファミリー | 4,620円 | |
通信速度 | 1Gbps~(速い) ※地域によっては10Gbpsが利用できる場合もある。 |
|
月間データ 通信量 |
上限なし | |
利用可能場所 | 自宅のみ | |
工事 | あり |
※月額料金は最安値級の enひかり の場合を想定
光回線のインターネットは自宅でWiFi環境を作るのに最も適しています。
光回線(光ファイバーケーブル)を利用するため、高品質なインターネットが使えるようになるためです。

よく言われている「光」「光インターネット」が使えるサービスのことかしら?

その通りです!光回線は、快適なWiFi環境を作るのに最も適した高品質のインターネットです。
また、料金面もセット割引の適用や特典の受け取りなどによって安価になりやすい特徴があります。
- 工事があるためWiFiを使い始めるまでに1~2週間ほどかかる。
- 自宅のみでWiFi環境を作りたい人に最適なサービス
- WiFi環境構築で一番利用されているサービス
- 回線速度は1~10Gbpsで他のサービスと比べて最速
3.ホームルーターの特徴
月額料金 | 3,784円 |
通信速度 | 2.7Gbps (ダウンロード速度) |
利用可能場所 | 自宅 |
月間データ 通信量 |
上限なし |
工事 | なし |
※「
WiMAX
」のホームルーターを想定
ホームルーターはコンセントに挿すだけで自宅のWiFi環境を整えることができるインターネットサービスです。
光回線のようにインターネットの開通工事が必要ないため、手軽に利用し始めることができます。

工事なしで利用できるなら、引越しの予定がある人も安心ね。
- 申し込めば最短2日でWiFiを使い始めることができる
- 自宅のみで手軽にWiFi環境を作りたい人に最適なサービス
- 通信の安定性は光回線よりも劣るが、十分快適に使える
4.ポケットWiFiの特徴
月額料金 | 3,784円 |
通信速度 | 2.7Gbps (ダウンロード速度) |
利用可能場所 | 自宅&外 |
月間データ 通信量 |
上限なし |
工事 | なし |
※今主流のポケットWiFi「
WiMAX
」の場合を想定
ポケットWiFiは自宅外でもWiFiを利用したい人に最適なインターネットです。
もちろん、外出先だけでなく、自宅でもWiFiを利用することができます。

ちなみに、ポケットWiFiは、その名の通りポケットに入るサイズの機器のことで、持ち運びできるため外出先でも自宅でも利用可能です!

- 申し込めば最短2日でWiFiを使い始めることができる
- 外出先でもWiFiを使いたい人に最適なサービス(自宅も可)
- 通信の安定性は光回線よりも劣るが、十分快適に使える
4種類のうち、どのインターネットを選ぶべきか?

WiFi環境を作る際にどのインターネットを選ぶべきかは自分がWiFiを利用したい場所で決めることができます。
つまり、
- 自宅のみで、より安定したWiFi利用を求める人は「光回線」
- 自宅のみで手軽にWiFiを利用したい人は「ホームルーター」
- 外出先でもWiFiを利用したい人は「ポケットWiFi」
という形が理想的であり、実際に大多数の人が上記の選び方をしています。
とはいえ、これだけではどれを選べば良いのか決断できないと思うので、具体的にまとめてみました。
絶対に失敗しない!自宅WiFi用のインターネット回線を選ぶ方法

みなさんがインターネット回線選びで失敗してしまうことがないように、さらに具体的に特徴をまとめて比較してみました!
光回線 | ホーム ルーター |
ポケット WiFi |
|
---|---|---|---|
【1】 料金目安 |
3,520円~ | 3,784円 | 3,784円 |
【2】 通信品質 |
◎ 下り:1Gbps~ 上り:1Gbps~ |
〇 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
〇 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
【3】 ゲーム利用 |
◎ | 〇 | □ |
【4】 利用場所 |
自宅のみ | 自宅のみ | 自宅&外 |
【5】 月間通信量 |
上限なし | 上限なし | 上限なし |
【6】 設置工事 |
あり | なし | なし |
【7】 利用開始 までの期間 |
約2週間 | 最短2日 ~1週間 |
最短2日 ~1週間 |

自宅でWiFiを使うならやっぱり光回線かしら?高品質なインターネットを長く安心して使えそうだわ。

間違いありません!しかし、各項目ごとに注意点もあるので今からご説明する各項目の説明を参考にしてみてください。
【1】料金が安いのは?
光回線 | ホーム ルーター |
ポケット WiFi |
|
---|---|---|---|
【1】 料金目安 |
3,520円~ | 3,784円 | 3,784円 |
光回線の月額料金は最安値級で3,520円( enひかり )となっています。
また、お持ちのスマホと合わせたサービスを選ぶとセット割引を適用させることも可能です。
例:docomoユーザーが
ドコモ光
を選ぶと毎月最大1,100円の割引が適用できる。
一方で、ホームルーターとポケットWiFiの月額料金は今人気の
WiMAX+5G
というサービスを例に挙げると、3,784円/月です。
つまり、サービスの選び方によっては光回線の方が安く利用できるケースが多いと言えます。
※サービスの選び方については後述しています。
【2】通信品質が良いのは?
光回線 | ホーム ルーター |
ポケット WiFi |
|
---|---|---|---|
【2】 通信品質 |
◎ 下り:1Gbps~ 上り:1Gbps~ |
〇 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
〇 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |

結論から言うと、日常的な利用においては両者ともに快適な通信速度を出すことができますが、やはり利用目的関係なしに使える光回線が勝ります。
例えばインターネット上で頻繁にファイルを送る作業(アップロード)をする人は光回線のインターネットを選ぶことが望ましいです。
なぜなら、ホームルーターやポケットWiFiは光回線と比べてアップロード時に大切な「上り速度」が遅い傾向にあるからです。
※なお、その他の日常的なインターネット利用はダウンロード(読み込み)がメインのため、上記のようなアップロードやゲームをしない人はホームルーターやポケットWiFiでも快適に利用できます。
【3】ゲームをするならどれがいい?
光回線 | ホーム ルーター |
ポケット WiFi |
|
---|---|---|---|
【3】 ゲーム利用 |
◎ | 〇 | □ |

オンラインゲームでインターネットを常に接続して利用するケースでは光回線のインターネットがベストだと言えます。
なぜなら、光回線は「PING」と呼ばれる応答速度の値が優れているため、オンラインゲームに最適だからです。
【4】WiFiが利用できる場所はどうなってる? ≪優先度No.1≫
光回線 | ホーム ルーター |
ポケット WiFi |
|
---|---|---|---|
【4】 利用場所 |
自宅のみ | 自宅のみ | 自宅&外 |
まず、光回線もしくは、ホームルーターを選ぶと自宅に機器が固定されるため、自宅でしか利用することができません。
一方で、ポケットWiFiの場合は持ち運びが可能なポケットサイズの機器を使ってWiFiを利用します。

つまり、外出先でもWiFiを使う可能性がある人はポケットWiFiを選んでおくべきです。
【5】通信量に制限はある?
光回線 | ホーム ルーター |
ポケット WiFi |
|
---|---|---|---|
【5】 月間通信量 |
上限なし | 上限なし | 上限なし |
まず、通信量とは、毎月どのぐらいの時間・容量でインターネットを利用できるかという項目のことです。
ただし、どのサービスを選んでも利用できる通信量に制限はありません。
【6】設置工事の有無は?
光回線 | ホーム ルーター |
ポケット WiFi |
|
---|---|---|---|
【6】 設置工事 |
あり | なし | なし |
設置工事とはインターネットを開通させるのに必要な機器を取り付ける作業のことを言います。
そして、設置工事が必要となるのは「光回線のインターネット」だけです。
ですので、
- 「すぐにWiFiを使い始めたい」という人はホームルーター・ポケットWiFi
- 「工事をしてでも最速安定のインターネットを利用したい」という人は光回線
といった形で選べば失敗しないでしょう。
もう1つ補足としては、光回線の工事費用は別途かかってきます。
しかし、後に後述する具体的なサービスの選び方にて申し込み先を間違えなければ全額キャッシュバックしてもらえるケースがほとんどなので深く考える必要はありません。
【7】利用開始までの期間は?
光回線 | ホーム ルーター |
ポケット WiFi |
|
---|---|---|---|
【7】 利用開始 までの期間 |
約2週間 | 最短2日 ~1週間 |
最短2日 ~1週間 |
光回線のインターネットでは設置工事が必要になるので実際にWiFiを使い始めることができるのは1週間~2週間後、または例外で1カ月以上かかることがあります。
その一方でホームルーターとポケットWiFiは、最短で即日発送なので早くて2日、遅くて1週間ほどでWiFiを使い始めることができるでしょう。
【一番大切なのはコレ!】自宅で使うWiFiの具体的なサービスはどう選んだらいい?
ここまでご説明してきた内容を確認することで、自分がどのインターネットを選べば自宅でWiFiを快適に楽しむことができるのか分かって頂けたかと思います。
次に考えるべきことは、具体的にどの「サービス」を選ぶかです。
自宅で使うWiFiで【光回線】を検討している人へ
au, SoftBank, docomoのケータイをお使いの人は光回線のサービスを契約するときにネットとスマホのセット割引を適用することができます。
そして、セット割引をうまく活用すれば、よりお得にWiFiを利用することができるようになります。
上記に当てはまる人は以下のページを参考にセット割引を大いに活用してみてください。
また、そのほかの人は光回線のランキングから自分に合ったサービスを選ばれることをおすすめします。
詳しくは以下をご覧ください。
自宅で使うWiFiで【ホームルーター・ポケットWiFi】を検討している人へ
ホームルーターもしくは、ポケットWiFiを契約するのであれば、人気の
WiMAX+5G
を検討するのがおすすめです。
WiMAX+5Gは利用用途に合わせて、ホームルーターかポケットWiFiかを選ぶことができます。

自宅以外でも利用したい人はポケットWiFi、自宅での利用がメインの人はホームルーターを選んでおくと失敗しないでしょう。
種類 (WiMAX+5G) |
特徴 |
---|---|
![]() ホームルーター ![]() |
|
![]() ポケットWiFi ![]() |
|
なお、どちらを選んでも最短即日発送で、すぐに自宅に届きます。
また、WiMAX+5Gは他社のポケットWiFiと比べてネット環境が快適である点も選ばれるポイントとなっています。

2023年2月現在は、契約特典で23,000円の現金キャッシュバックが貰えますのでお見逃しのないようにしましょう。
\ 家でも外でも使い放題できる! /
今、WiMAX+5Gを契約すると
23,000円が貰える。
※乗り換えなら最大40,000円のキャッシュバックが貰えるキャンペーンも実施中
docomoユーザーへ朗報です。
ドコモのスマホをご利用中の人はドコモのホームルーター(
ドコモhome5G
)を選ぶことで毎月最大1,100円/月のセット割引が適用できてお得です。
詳しくは、ドコモhome5Gの
キャンペーンページ
にてご確認ください。
実際に自宅でWiFiが使えるまでの流れをわかりやすくまとめてみた。
最後に、光回線を申し込んだ人・ポケットWiFi、ホームルーターを申し込んだ人が実際にWiFiを使い始めるまでの流れを紹介しておきたいと思います。
【ホームルーター・ポケットWiFi】自宅&自宅外でWiFiを使い始めるまでの流れ
- サービスを申し込む
- 機器本体が自宅に届く&設定
- WiFi利用開始!
流れに沿ってわかりやすく説明していきます。
1.サービスを申し込む

最後に、光回線を申し込んだ人・ポケットWiFi、ホームルーターを申し込んだ人が実際にWiFiを使い始めるまでの流れを紹介しておきたいと思います。

流れに沿ってわかりやすく説明していきます。
まずは、自分の利用用途に合わせてホームルーターもしくは、ポケットWiFiを申し込みます。
種類 (WiMAX+5G) |
特徴 |
---|---|
![]() ホームルーター ![]() |
|
![]() ポケットWiFi ![]() |
|
申し込み完了後、サービス側から機器本体が送られてきます。
最短で申し込んだ即日に発送してもらうことが可能なため、インターネット回線の中では最も早くWiFiを使い始めることができます。
2.機器本体が自宅に届く&設定
ホームルーターやポケットWiFiは光回線のインターネットと違い、工事不要で届いたその日からすぐに使い始めることができます。
その上、付属されている説明書を参考にすれば誰でも簡単に設定することが可能となっています。
3.WiFi利用開始!
設定が完了したら、利用したい機器にWiFiを繋げてすぐにインターネットを楽しむことができるようになります!
【光回線】自宅でWiFiを使い始めるまでの流れ
- 光回線サービスを申し込む
- おおよそ1週間後に開通工事日が決まる
- 開通工事日に光回線の工事が行われる
- 自宅にインターネットが繋がる
- 【重要】WiFiルーターを用意する
- WiFi利用開始!

それぞれ流れに沿ってわかりやすく説明していきます。
1.光回線サービスを申し込む
自分に最適な光回線サービスの申し込みをします。
※以下のページを参考にすることで最適なサービスを見つけ出すことができます。
サービスを申し込む際は、インターネットが開通する日(工事希望日)を第3希望まで伝えます。
また、工事は立ち合い工事となりますので、自分や家族が在宅している日程を選びましょう。
2.おおよそ1週間後に開通工事日が決まる
申し込みが終わると、おおよそ1週間後にサービス側から「開通工事日」「工事時間帯」が送られてきます。
3.開通工事日に光回線の工事が行われる
開通工事日になると、工事担当者が自宅まで機器の設置作業をしに来てくれます。
4.自宅にインターネットが繋がる
工事担当者の開通工事が終わると、 ONU(もしくはホームゲートウェイ)という機器が自宅に設置されています。

この時点で自宅に光回線のインターネットは開通していますが、まだWiFiを飛ばすことはできません。
5.自宅でWiFiを飛ばすためのルーターを用意する
光回線のインターネットが開通したら、WiFiルーターを使うことで初めて自宅にてWiFi利用が可能になります。
そのため、インターネットの開通日までにWiFiルーターという機器を購入し、準備しておく必要があります。
ちなみに、docomo, au, SoftBankユーザーは基本的にWiFiルーターを購入する必要がありません。
なぜなら、
といった形でサービスを選ぶことで、サービス側がWiFiルーターまでも準備してくれるからです。
- auユーザー × auひかり
もとからホームゲートウェイにWiFi機能あり - SoftBankユーザー × ソフトバンク光
WiFi機能ありの光BBユニットが使える - docomoユーザー × ドコモ光(GMOとくとくBB)
1.2万円相当の高性能WiFiルーターが無料で使える
「光回線サービス=ルーターを自分で準備してWiFiを使えるようにする」というのが一般的でしたが、上記の情報を知っておくだけで自宅で簡単にWiFiを作ることができるようになるでしょう。
6.WiFi利用開始!

WiFiルーターの接続・設定が完了したらいよいよWiFi利用開始です!
最後にWiFiルーターを購入する必要がある人(docomo, au, SoftBank以外の人)向けにWiFiルーターの購入・接続・設定の流れについてまとめましたので、該当する人は確認してみてください。
自宅でWiFiを使うためのルーターの購入・接続・設定の流れ
光回線のインターネットを申し込んだ人は開通後に「 WiFiルーター」という機器を用意する必要があります。

インターネットが開通したら自動的にWiFiも使えると思っていたわ…。

いいえ!インターネットが開通してもWiFiルーターがなければ基本的にはWiFiの利用はできません。
※WiFiルーターの正式名称は「無線LANルーター」ですが、当ページではよく使われる名称「WiFiルーター」で統一していきます。
WiFiルーターを使ってWiFi環境を作るまでの流れは簡単で、以下の通りです。
- 最適なWiFiルーターを購入する
- WiFiルーターを接続する
- WiFiルーターの設定をする

順番にそれぞれ解説していきます。
1 最適なWiFiルーターを購入する

えーっと、WiFiルーターはどこで手に入れることができるのかしら?

WiFiルーターは家電量販店であればどこでも購入することができます。
例えば、ヤマダ電機、ケーズデンキ、ヨドバシカメラ、ノジマ…… 基本的にどこの店舗で購入しても大差はありません。
ちなみに通販で有名な楽天やAmazonでは家電量販店と比べて人気商品の在庫切れがないため、最適なWiFiルーターを確実に購入できます。

ふむふむ… さっそく通販サイトで確認してみたけど、WiFiルーターの種類がありすぎてどれを選べば良いのか分からないわ…。

はい。WiFiルーターには、
- WiFi通信規格
- アンテナの数や性能
- その他のプラス機能
といった機能があるため、種類が多くなるのです。

そんなに沢山の機能があるのね…。

しかし、部屋のタイプや間取り(広さ)が分かっていれば簡単に選ぶことができますので安心してください!
WiFiルーターの選び方について以下のページに詳しくまとめていますので参考にしてみてください。
2 WiFiルーターを接続する
WiFiルーターを適切な差込口に接続すると、自宅にWiFiを飛ばすことができるようになります。
WiFiルーターの適切な差込口は、
- マンションに元から導入されているインターネットを利用する人
- 光回線のインターネットを契約して利用する人
2つのケースによって異なります。自分の状況別に確認していきましょう。
1.マンションで元から導入されているインターネットを利用する人
このケースでは壁にある「LAN差込口」と、WiFiルーターの「WAN」を LANケーブルを使って繋ぎます。

「LAN差込口」は壁についているため、部屋内を見渡せばすぐに見つけることができます。
※注意点
WiFiルーター側の「WAN」(もしくはインターネット回線)と記載されている差込口にLANケーブルを確実につないでください。「LAN」ではありません。
※また、LAN差込口とWiFiルーターをつなぐためのLANケーブルは、WiFiルーター購入時に付属しているものを利用しましょう。
2.光回線のインターネットを契約して利用する人
このケースでは ONUとWiFiルーターを LANケーブルを使って接続します。
※固定電話を契約している人はONUではなくホームゲートウェイと呼ばれる装置に接続します。

ONUもホームゲートウェイも光回線の工事担当者が設置してくれる装置のことを指します。
※注意点
WiFiルーター側の「WAN」(もしくはインターネット回線)と記載されている差込口にLANケーブルを確実につないでください。「LAN」ではありません。
また、LAN差込口とWiFiルーターをつなぐためのLANケーブルは、WiFiルーター購入時に付属しているものを利用しましょう。
3 自宅でWiFiを使うための設定をする
WiFiルーターが接続できたら、最後に自宅でWiFiを使い始めるための設定を行います。
しかし、設定方法はご利用されるWiFiルーターによって異なるため、当ページで説明してしまうと逆に混乱させてしまう可能性があります。
そのため、恐縮ですが詳しい設定方法は割愛させて頂きます。
とはいうものの、購入したWiFiルーターの説明書に必ず設定方法が必ず記載されているので、その通りに設定を行えば迷うことはありません。
※もし万が一説明書をなくしてしまった人は、「WiFiルーターの型番 + 取扱説明書」で検索をしてみてください。
メーカーの取扱説明書をウェブ上で閲覧することができるでしょう。
WiFiルーターの型番について
WiFiルーターの型番はWiFiルーターの裏面に記載されていることがほとんどです。
例えば「大文字のアルファベット + 数字の組み合わせ」となります。
具体的な例としては「WN-G300R3」「WHR-1166DHP4」「WRC-1167FSA」「WRC-1167GHBK-S」がありますので一度確かめてください。

この設定が終われば、自宅に光回線を使ったWiFi環境が整います!