
- 光回線に最適なルーターを選んで高速なWiFi環境を作りたい!
- WiFiルーターを選ぶときは何を基準に選べばいい?
- とにかく失敗しないおすすめのルーターはどれ?
光回線が高速だといっても、選ぶWiFiルーター次第でWiFiの速度が決まってしまいます。
ですので万が一、ルーター選びに失敗してしまったら…と思うとちょっと怖いですよね。
買い替えもしたくないので、失敗しないルーターを確実に選び抜きたい!という人は多いでしょう。
当ページはそんな人の為に、光回線で失敗しないWiFiルーターの選び方をまとめました。
また、これなら失敗しないと自信を持って言える「おすすめのWiFiルーター3選」も確認しておくと安心です。
※ 当ページではWiFiルーターのことを略して「ルーター」と呼ぶことがあります。
光回線で使うルーターの選び方|この2つのポイントは必ず押さえよ!
はじめに、光回線で最適なルーターを選ぶには以下2つのポイントを押さえます。
- ルーターの通信規格はWi-Fi6(11ax)に対応させる。
- ストリーム(アンテナ)数は2~4本を目安に選ぶ

光回線の最大速度(1Gbps)を活用するには絶対に逃してはいけないポイントです。
ポイント1.ルーターの通信規格はWi-Fi6(11ax)に対応させよ!
まず初めに決めるべきは、ルーターが飛ばすWiFiの通信規格です。
通信規格というとややこしく聞こえますが、WiFiのレベルだと考えてください。
WiFiは時代に合わせて進化しているので、Wi-Fi4、Wi-Fi5、Wi-Fi6といったように、レベルアップしているのです。
例えば、スマホで使う電波も、3G、4G、5Gといったように進化していますよね。それと同じ感覚で考えると分かりやすいです。
話を戻しますが、WiFiはレベルアップするごとに通信品質も向上していきます。
以下の表をご覧ください。
略称 | 規格 | 周波数帯 | 最大速度 | 誕生した時期 |
---|---|---|---|---|
– (第1世代) |
IEEE802.11 | 2.4GHz | 2Mbps | 1997年6月 |
– (第2世代) |
IEEE802.11 b |
2.4GHz | 11Mbps | 1999年10月 |
– (第2世代) |
IEEE802.11 a |
5GHz | 54Mbps | 1999年10月 |
– (第3世代) |
IEEE802.11 g |
2.4GHz | 54Mbps | 2003年6月 |
Wi-Fi4 (第4世代) |
IEEE802.11 n |
2.4GHz 5GHz |
600Mbps | 2009年9月 |
Wi-Fi5 (第5世代) |
IEEE802.11 ac |
5GHz | 6900Mbps | 2013年12月 |
Wi-Fi6 (第6世代) |
IEEE802.11 ax |
2.4GHz 5GHz |
9600Mbps | 2019年9月 |
※最大速度はあくまで規格ごとの理論値です。ルーターで実際に出せる速度ではないので目安程度に。
このうち、現在普及が進んでいるのはWi-Fi6です。
現在、発売されているスマホやパソコンも徐々にWi-Fi6に対応する製品に切り替わっています。
ですので、これからルーターを選ぶのであれば、最も高速なWi-Fi6に対応させるようにしましょう。

Wi-Fi6(11ax)は理論上の速度がWi-Fi5(11ac)の約1.4倍であるため、圧倒的に速いのです。
なお、Wi-Fi6(IEEE802.11ax)に対応させれば、Wi-Fi5以前の規格(ac/n/g/a/b)もすべて対応するので、古い機器で使えないなんてこともありません。(下位互換と呼ばれる)

ルーターの説明やパッケージに「11ax」や「ax」という記載があるものを選べば規格はバッチリです!
※「Wi-Fi6 = IEEE802.11ax = 11ax = ax」すべて同じ意味で使われますので混同しないようにしてください。Wi-Fi6は略称として使われます。
ポイント2.ストリーム(アンテナ)数は2~4本を目安に選ぶ!
ルーターの説明やパッケージで2つめに注目すべきは「ストリーム(アンテナ)の数」です。
アンテナと聞くと、「数が多ければ多いほど、遠くまでWiFiが飛ばせるのか!?」と思ってしまいますが、違います。
この「ストリーム(アンテナ)数」はWiFiの通信速度(WiFiの安定度)に影響するものです。
実際にストリーム数の違いでどれだけ速度が変わるのか見てみましょう。
ストリーム数 (アンテナの数) |
最大転送速度(理論値) | |
---|---|---|
Wi-Fi6 (5GHz) |
Wi-Fi6 (2.4GHz) |
|
1 | 600Mbps | 287Mbps |
2 | 1,201Mbps | 574Mbps |
3 | 1,801Mbps | 861Mbps |
4 | 2,402Mbps | 1,148Mbps |
8 | 4,804Mbps | 2,296Mbps |
上記の通り、ストリーム数が多くなるにつれてWiFiの速度が速くなる傾向にあります。
なぜなら、ルーターには、1つ1つのアンテナが飛ばす電波を束ねることで高速化する技術が搭載されているからです。
ただし、ストリーム数が1本の場合、光回線の最大速度1Gbps(1,000Mbps)を発揮するには物足りないことは明らかです。
複数の子機でWiFiを使うなら、WiFiの速度が分散して低下してしまうことも考慮に入れると、
最低でも2本を目安にし、できる限り4本に近づけるのがベストでしょう。
【備考】5GHzの速度だけでなく、必ず2.4GHzの速度も重視しよう。
一般的なルーターはデュアルバンド(dual band:2つの周波数帯)と呼ばれるものに対応しています。
これは、ルーターが飛ばすWiFiが2種類の周波数帯(Hz:ヘルツ)に分かれていることを意味します。
ですので、ルーターを設置した後、いずれかの周波数帯を選択してWiFiを使う流れになります。
選択する周波数帯によって一体何が違うのでしょうか?見てみましょう。
- 2.4GHz
⇒ 障害物などに強い性質があり、安定したWiFiが使いやすい。
※ほぼすべての端末で対応 - 5GHz
⇒ 高速通信が可能だが、障害物などに弱く不安定になりやすい。
※最近の端末なら対応している
5GHzの周波数帯は高速ではあるものの、障害物などが原因でWiFiに繋がりにくくなる時があります。
そのようなケースで活躍するのが2.4GHzです。
また、子機によっては5GHzに対応していない場合もあるので、そんなときにも2.4GHzなら対応してくれます。
ルーターを選ぶときは、2.4GHzと5GHzの2つに分かれて速度が記載されていますが、2.4GHzの速度も重視して選ぶようにしてください。
ストリーム(アンテナ)数が増えれば増えるほど、2.4GHzと5GHzの両方とも速度が上がります。
【注意】ストリーム(アンテナ)数が多いほどルーターの価格は高くなる!
ストリーム(アンテナ)数は、ルーターの性能を決める一番の要素です。
しかしながら、ストリーム数を上げれば上げるほど、ルーターの価格が高くなる傾向にあります。
例えば、ストリーム数8本のルーターを選ぶと3万円近い価格になります。

なるほど。ストリーム数だけで選ぶと、予算オーバーする可能性があるわね。

はい。そこで多くの人は自分の環境を考えてルーターのストリーム数を選んでいます。
ストリーム数を選ぶときの目安としては、
- 1~2台のスマホでWiFiを使うなら「2本のストリーム数」
- 3~4台のスマホでWiFiを使うなら「3本のストリーム数」
- それ以上なら「4本のストリーム数」
- 高額になっても性能の良さを重視したい人は「8本のストリーム数」
といった具合に選ぶことをおすすめします。
WiFiに接続する子機の台数が増えれば増えるほど通信速度は減っていきますが、
ストリーム数を増やすことによってWiFi全体の速度を向上させて安定させることが可能だからです。
もし、家族で使う予定があるなら、ストリーム数は4本を選ぶべきです。
1~2人暮らしなら2本で十分ですが、多くの端末をWiFiに繋げるなら3本は欲しいところです。
【豆知識】アンテナは内蔵タイプか外付けタイプか?
ルーターを探していると、メーカーによっては、
- アンテナが外に出ているタイプ(外付けタイプ)
- アンテナが見えないタイプ(内蔵タイプ)
上記2種類を見かけるかと思います。
結論からお伝えすると、基本的には外観の好みで選んで大丈夫です。
一方で、家が特殊な形状をしているなら、外付けタイプを選んだ方が良いケースもあります。
違いを知っておくとルーター選びのときに余計な心配がなくなるので解説しておきます。
1.アンテナが外に出ているタイプ(外付けタイプ)
アンテナが外に出ているタイプは、WiFiの飛ぶ方向を決められるメリットがあります。
※このことを業界では「指向性がある」と表現されます。
上図のようにアンテナの向きによってWiFiが飛ぶ方向は決まっているので、アンテナの向きを変えて好きな場所にWiFiを飛ばしやすくなります。
どんなときに活用できるのかというと、
- 縦(タテ)に長い形状の一戸建て(3階建てなど)
- WiFiを使う場所が決まっている場合
- WiFiルーターを家の中央に設置できない場合
といったケースです。
ただし、アンテナが飛び出しているため外観に好みが分かれます。
2.アンテナが見えないタイプ(内蔵タイプ)
アンテナが内蔵タイプのルーターはコンパクトでスッキリした見た目になるメリットがあります。
なお、内蔵タイプの場合はルーターを中心にWiFiが球体状(360°)に広がります。
お住まいの中心に置くことで、最大限の効果を発揮するタイプだと言えるでしょう。
こだわりが無ければ内蔵タイプが無難。
正直なところ、どちらを選んでも失敗するということはありません。
ただ、外付けタイプはアンテナの向きを変えたりとカスタマイズ性があるので初心者向けではないでしょう。
最近ではスマホでWiFiを使うことが多くなっているので、家全体にWiFiが飛ばせる内蔵タイプが無難だと言えます。

一般的には内蔵タイプのルーターを家の中心に置くことをおすすめします。
一旦まとめると、
- ルーターの規格はWi-Fi6(ax)に対応させる。
- ストリーム(アンテナ)数は4本が理想的。
- ただし、予算オーバーするならWiFiを利用する端末の台数をもとにストリーム数を決める。
- ルーターのアンテナは内蔵タイプが無難で使いやすい。
- こだわりがある人は外付けアンテナのルーターでWiFiを飛ばす方向をカスタマイズしよう。
また、ルーターを選ぶ時にどれを選べば遠くまでWiFiが飛ばせるのか?という疑問もよくあります。
これに関しては、アンテナが多くて高価なルーターになればなるほど遠くまで飛ばせるわけではありません。
なぜなら、日本の電波法でルーターが飛ばす電波の出力上限が定められているからです。(10mW以下)
各社ともに法律に定められた上限ギリギリまで設定しているので、差別化されていません。

なるほど。だからパッケージや説明にどこまでWiFiが飛ぶかの記載がないのね。

はい。目安として間取りを記載しているメーカーもありますが、あくまで参考程度に書かれているものです。
つまり、私たちはどれだけWiFiを遠くに飛ばせるかではなく、ルーターから離れていても速度が減らないように考えるべきなのです。
そのために、最適な規格を選んだり、ストリーム(アンテナ)数を増やす必要があると言えます。
しかし、ルーターにはその他にもWiFiを高速化(安定)させるためのオプション機能が存在します。
次に、そんなオプション機能について知っておくべき内容を解説していきます。
光回線のルーターをさらに高速化させる「オプション機能」もチェックしよう。
ルーターの性能は主に、「1.規格」「2.ストリーム数」の2つで決まることをお伝えしました。
ただし、ルーターにはもっと快適にWiFiを使うためのオプション機能(高速化技術) が存在します。
- ビームフォーミング
- MU-MIMO
- IPv6 IPoE対応
- トライバンド
- バンドステアリング
たくさんあると困惑しがちですが、役割は全て同じで「WiFiをさらに高速化させるためのオプション機能」です。
前述した規格やストリーム数で決まったルーターの性能をさらに引き出すためのオプション機能だと考えましょう。
なお、ルーターの上位モデルになればなるほどオプション機能がたくさん付いてくる傾向にあります。
ただ、個人的には「ビームフォーミング」と「MU-MIMO」さえ押さえておけば十分だと思っています。
確認していくうちに必要性を感じたら取り入れる。そんな気持ちで読み進めて頂ければと思います。
※ ここではオプション機能と呼んでいますが、正確には高速化技術の名前を指します。
オプション機能1.ビームフォーミング
通常、ルーターが飛ばすWiFiは、障害物や壁などの思わぬところに拡散してしまいます。
そのため、WiFiの速度を減らす原因になっていました。
そこで効率よくWiFiを飛ばすために登場したのが「ビームフォーミング」です。
ルーターが端末の位置を判別し、効率よくWiFiを飛ばしてくれます。
ですので、障害物が多い場所やWiFiが届きにくかった遠方でも安定したWiFiが飛ばせるようになります。
結果的にWiFiが安定し、通信速度が向上するというオプション機能です。
※ ビームフォーミングに対応する子機(スマホやパソコン)のみ自動的に対応します。
オプション機能2.MU-MIMO(マルチユーザーMIMO)
まず、MIMOとはWiFiのような無線通信において、送信機と受信機の両方に複数のアンテナを搭載し、通信品質を向上させる技術です。
ここでは、ルーターと子機(スマホやパソコン)の通信品質を向上させる技術だと考えてください。
なお、MIMOは厳密にいうと、
- SU-MIMO
(シングルユーザー MIMO) - MU-MIMO
(マルチユーザー MIMO)
の2つに分かれています。(ルーター業界)
1.SU-MIMO(シングルユーザーMIMO)
一般的なルーターは、SU-MIMO(シングルユーザーMIMO)に対応しています。
シングルユーザーという名前の通り、ルーターと子機が1:1で順番に通信する特徴を持ちます。
ただし、WiFiに接続する端末が増えれば増えるほど、通信に時間がかかる(通信速度が低下する)デメリットが存在しました。
2.MU-MIMO(マルチユーザーMIMO)
MU-MIMOに対応している場合、ルーターは複数の端末と同時に通信ができるようになります。
つまり、ルーターをMU-MIMO(マルチユーザーMIMO)に対応させることで、SU-MIMOの弱点(デメリット)をカバーすることができるのです。

なるほど。 それじゃあ2台以上でWiFiを使うならMU-MIMOに対応していた方が速度が速くなるのね。

はい。一人で2台以上の端末をWiFiに繋げる人や、家族でWiFiを使うケースなら対応させるのがベストです。
ちなみにMU-MIMO(マルチユーザーMIMO)対応ルーターが同時に通信できる台数は、ルーターのストリーム(アンテナ)数に依存します。
また、MU-MIMOはビームフォーミングを併用した技術でもあるため、「MU-MIMOに対応している=ビームフォーミング対応」と考えて頂いてOKです。
※ MU-MIMOに対応する子機(スマホやパソコン)のみ自動的に対応します。
オプション機能3.IPv6 IPoEへの対応
光コラボレーションサービスをご利用中、または検討中ですか?
光コラボレーションサービスとは例えば、ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光、@nifty光、So-net光プラスなどのNTTの光回線(フレッツ回線)を利用して提供されるサービスです。
実は、これら光コラボではネットワークの混雑が起こりやすい現象が起きています。
そこで、最新のインターネット接続方式「IPv6 IPoE」を使うことで混雑を回避することが可能です。
各サービスごとの公式サイトでも「IPv6対応で快適な通信が可能!」などという説明を見たことがある人は多いでしょう。
ただし、最新のインターネット接続方式を使うには「IPv6対応ルーター」が必ず必要になります。
もし未対応のルーターを選んでしまった場合は、最新のインターネット接続方式が使えないので混雑しやすくなるリスクがあるのです。

光コラボを利用するならルーターがIPv6に対応していることも視野に入れておきましょう。
その他のオプション機能:
バンドステアリング
空いている周波数帯(2.4GHzもしくは5GHz)を選んで、自動的に接続を切り替えてくれる機能です。
例えば、2.4GHz帯を利用している場合でも、5GHzの方が混雑していないなら5GHzに接続を切り替えてくれます。
コスパの良い中位モデルから上位モデルまで、バンドステアリングに対応するルーターは多めです。
トライバンド
一般的なルーターはデュアルバンド(dual band:2つの周波数帯)が採用されており、WiFiを使うときに2つの周波数帯(2.4GHzと5GHz)を切り替えて使うことができます。
一方で、トライバンド(tri-band)では、3つの周波数帯(2.4GHzと5GHzと5GHz)への切り替えが可能になります。
5GHzの周波数帯が1つ追加されるのです。
これによって複数の子機でWiFiを使っても混雑しにくくなり、速度が低下しにくくなります。
もし、数多くの端末でWiFiを使っていて混雑しやすいようであれば、トライバンドを導入してみても良いでしょう。
ただ、トライバンドに対応するルーターは超上位モデルで20,000円近くします。
かなりのWiFiヘビーユーザー向けです。
光回線で使うWiFiルーターおすすめBEST3選はコレだ!

知名度の高い国内メーカーを中心に、安心して使えるルーターを厳選しました。
※ 国内メーカー4社:BUFFALO、NEC、ELECOM、アイ・オー・データ機器
光回線の高速通信を活かしてWiFiを使うためにも、妥協せずに選んでおくことをお勧めします。
※なお、当ページでは高性能でコスパの良いルーターを厳選して紹介しています。
【光回線に最適】本当におすすめしたいルーター3選はコレだ!
1.WSR-3200AX4S【バッファロー】
価格帯:10,000円前後
対応規格 | Wi-Fi6(11ax) |
---|---|
ストリーム数 | 4本 |
有線LANポート | 1Gbps対応 |
ビームフォーミング | 〇 |
MU-MIMO | 〇 |
IPv6 | 〇 |
バンドステアリング | 〇(Lite) |
日本で最も多くのルーターを販売する国内メーカーのBUFFALOが提供するコスパ抜群のルーターです。
光回線の速度を十分に活かせる4本のストリーム(アンテナ)数が搭載されており、高速化を目的としたオプション機能も充実しています。
- ビームフォーミングで、遠くまでWiFiが届く。
- MU-MIMOで、複数台の同時接続でも速度低下を防止。
- バンドステアリングLite機能が搭載されているので、電波強度を判断して最適な帯域に自動切替が可能。
といった具合に、ルーターを使うときに「これさえあれば安心!」と言える機能が備わっています。
一方、これだけ充実していると価格が心配になる人もいるかと思いますが、約1万円という安さを誇ります。
コスパや評価の良さで見ても、光回線を使うならコレ!と自信をもって言えるルーターです。
IPv6対応について
この機器で動作確認済みのIPv6系オプションは下記の通りです。
v6プラス、transix、OCNバーチャルコネクト、IPv6オプション
お使いのサービスで対応済みかどうかは公式ページの「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)対応確認済みリスト」にて確認できます。
2.Aterm WG2600HP4【NEC】
価格帯:約14,000円
対応規格 | Wi-Fi6(11ax) |
---|---|
ストリーム数 | 4本 |
有線LANポート | 1Gbps対応 |
ビームフォーミング | 〇 |
MU-MIMO | 〇 |
IPv6 | 〇 |
バンドステアリング | 〇 |
BUFFALOのルーターと並び、同等のスペックを誇るNEC(国内メーカー)のルーターです。
「BUFFALO製ではなく、NEC製が良い!」というこだわりを持つ人におすすめしたい高性能ルーターです。
IPv6対応について
この機器で動作確認済みのIPv6系オプションは下記の通りです。
v6プラス、transix、IPv6オプション
お使いのサービスで対応済みかどうかは公式ページの「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)接続確認済みリスト」にて確認できます。
3.Archer AX55【TP-Link】
価格帯:8,000円前後
対応規格 | Wi-Fi6(11ax) |
---|---|
ストリーム数 | 4本 |
有線LANポート | 1Gbps対応 |
ビームフォーミング | 〇 |
MU-MIMO | 〇 |
IPv6 | 〇 |
バンドステアリング | 〇 |
3つめにご紹介したいのは、国内メーカーではなく中国に本社を置くTP-Linkが提供するアンテナ外付けルーターです。
なぜ紹介したのかというと、前述した2つのルーターと同等のスペックを誇りながらも非常に安いからです。
そして、ただ安いだけではなくAmazonの売れ筋ランキングでも前述したBUFFALOのルーターを追い抜く人気ぶり。
高性能かつ価格が安いことで、多大なる人気を得ています。
「国内メーカーにこだわりはない。評価が良くて安い高性能ルーターを求めている!」という人なら満足できること間違いなしのルーターです。
IPv6対応について
IPv6対応と記載があるのですが、実際に当ルーターで動作確認はされていません。
これが意味するのは、「あくまで機能的には対応しているけど、実際に動作するかは確認していないよ。」ということです。
Amazonのレビューなどで調べても良いですが、メーカーによる動作保証がないので少し心配です。
詳しくは「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)対応確認済みリスト」にて確認できます。
【一人暮らし向け】おすすめできるルーター3選はコレだ!
一人暮らしで1~2台の子機をWiFiに繋いで快適に使えるルーターを厳選しました。
ストリーム(アンテナ)数は2本で、価格帯は約6,000~8,000円となります。
1.WN-DEAX1800GR【アイ・オー・データ機器】
価格帯:7,000円前後
対応規格 | Wi-Fi6(11ax) |
---|---|
ストリーム数 | 2本 |
有線LANポート | 1Gbps対応 |
ビームフォーミング | 〇 |
MU-MIMO | 〇 |
IPv6 | 〇 |
バンドステアリング | 〇 |
1~2台でWiFiを使うならルーター性能は十分であり、ビームフォーミング、MU-MIMO、IPv6、バンドステアリング対応といった充実したオプション機能も備えています。
また、充実したスペックでありながらも安く購入できるので、最強のコスパを誇るルーターだと言っても過言ではありません。
アイ・オー・データ機器のルーターは他社と同等のスペックを保ちながらもルーターを安く販売しているという特徴があります。
2.WSR-1800AX4S【バッファロー】
価格帯:7,000円前後
対応規格 | Wi-Fi6(11ax) |
---|---|
ストリーム数 | 2本 |
有線LANポート | 1Gbps対応 |
ビームフォーミング | 〇 |
MU-MIMO | 〇 |
IPv6 | 〇 |
バンドステアリング | 〇(Lite) |
安さにこだわったBUFFALOの人気ルーター。
「余計な機能はいらないから、今は安く使えるルーターが欲しい」といった人にはピッタリです。
BUFFALOは、最も数多くのルーターを販売しているため、国内4社の中でも知名度が一番高いという安心感があります。
3.WRC-X1800GS【ELECOM】
価格帯:6,000円前後
対応規格 | Wi-Fi6(11ax) |
---|---|
ストリーム数 | 2本 |
有線LANポート | 1Gbps対応 |
ビームフォーミング | 〇 |
MU-MIMO | 〇 |
IPv6 | 〇 |
バンドステアリング | 〇 |
ビームフォーミング、MU-MIMO、IPv6、バンドステアリング対応で、価格がちょうどよいELECOMのルーター。
「安すぎるのは不安だから、ちょうど良い価格で充実した機能を備えるルーターが欲しい。」という人にピッタリのルーターです。
また、購入後にお困りごとがある場合は、LINEやWebのチャットサポートを利用することができる点も安心です。