
auタブレットの解約はできるだで問題なくスッキリ終わらせたいところですよね。
とはいえ、解約にかかる料金や解約方法が正直よくわからない…という人も多いかと思います。
ですので、当ページではauタブレットを解約する人が必ず知っておくべき知識を誰でもわかるようにまとめました。
ちなみに、auタブレットの解約でかかる「タブレットの残債」は、見落とすと高額な請求になることもあるので注意が必要です。
※2021年4月1日「総額表示」の義務付けに伴い、当ページの料金は税込みで記載しています。
auタブレットの解約金は?タブレットの本体料金もかかるって本当?
auのタブレットを解約した場合にかかる料金を確認していきましょう。
auタブレットの解約金はいくら?
auで契約したタブレットを契約期間の途中で解約すると解約金が基本的にかかります。
2022年3月31日をもって、契約解除料(解約金)がかからなくなりました。
つまり、現在auのタブレットを利用中の人はいつ解約しても解約金の負担が0円ということになります。
料金プラン (契約期間) |
契約 期間 |
解約金 (税込) |
---|---|---|
タブレットプランライト 4G / 5G |
なし | 0円 |
タブレットプラン20 | 2年 | 1,100円 ⇒ 0円 |
タブレットデータ シェアプラン※ |
2年 | 1,100円 ⇒ 0円 |
タブレットプラン ds/L※ |
3年 | 10,890円 ⇒ 0円 |
タブレットプラン ds/L※ |
2年 | 10,450円 ⇒ 0円 |
LTEフラット for Tab Tab(L)※ |
2年 | 10,450円 ⇒ 0円 |
※新規受付を終了している料金プランです。

解約金が0円で済むのは嬉しいわね!

はい。ただし、解約時の負担が必ず0円になるわけではないので注意が必要です。
タブレットの本体料金もかかるって本当?
実は、auタブレットの契約時に「タブレット本体を分割で購入した人」は違約金以外にタブレット本体料金の残債を支払う必要があります。

タブレット本体料金の残債?
例えば、タブレット本体を36回の分割払いで購入したとします。
この場合、24回の支払いを済ませた時点で解約すると、残りの12回の支払いが残ることになりますよね。
この残った12回の支払い分が、「タブレット本体料金の残債」となるのです。

つまり、タブレットの本体料金を分割で支払っている人が解約する場合、解約金とタブレット本体料金の残債の2つを支払わなければいけません。
※ タブレット本体料金の残債は、解約後に一括で支払うか、分割払いを継続するか選択することができます。
注意!タブレットを実質0円で契約した場合も本体料金の支払いはある!

タブレットを実質0円で契約したなら本体料金の残債は発生しないわよね?

いいえ。タブレットを実質0円で契約した人も本体料金の残債は請求されます。
まず、タブレット本体料金が「実質0円」になる場合は以下のような仕組みで実質0円になっています。
※ここでは実際にタブレットの本体料金が実質0円になるIpad(第6世代)の例を取り上げます。
タブレット本体料金が実質0円になる仕組み | |
---|---|
iPad(第7世代)32GB(2,520円×24ヵ月) | |
- | 毎月割(2,520円×24ヵ月) |
= | 実質0円 |
タブレット本体料金が「実質0円」となるのは上記の通り、本来支払うはずの機種料金に相当する金額が「毎月割※」によって割引されているからと言えます。
※ 「毎月割」とは?
auが提供している割引サービスの1つ。
契約する機種によって異なる割引額が24ヶ月間または36ヶ月間、割引されるというものです。
※この割引サービスは、2019年9月30日で終了しています。新たにタブレット契約をする人は毎月割を適用させることはできません。

つまり、「実質0円」でタブレット契約ができたというのは、0円でタブレットが貰えたというわけではないのです。
そしてここで大切なのが、auタブレットを解約すると「毎月割」も同時に終了してしまうということ。
解約後にかかるタブレット本体料金 | |
---|---|
iPad(第6世代)32GB(2,520円×24ヵ月) | |
- | 毎月割(2,520円×24ヵ月) |
= | 2,520円✕残った契約期間分 |
つまり、auタブレットを解約した後は毎月割の適用がなくなってしまうので、「タブレット本体料金の残債」を支払う必要があるのです。

実質0円で契約できたと思っていたら、解約時にこんなに請求されるなんてこともあるのね…。
解約時に請求されるタブレット本体料金の残債はいくらかかる?
auタブレットを解約したあとに請求される「タブレット本体料金の残債」は、
約2,000円〜6,000円 ✕ 残った契約期間分(/月)です。(機種によって異なる。)
つまり、契約期間内でタブレットを利用した期間が短ければ短いほど、タブレット本体料金の残債は高額になります。

もし本体料金が分割で6,000円/月で12ヶ月支払いが残っていたら…72,000円の残債になるわね…。
auタブレットが無料でもらえるカラクリに関しては以下の記事にて詳しく解説しています。
ではauタブレットの解約で損をしないためにどうすべきか?
結論からお伝えすると、解約時期を見極めることが損をしないためのポイントです。
auのタブレットはいつ解約しても解約金はかかりませんが、タブレット本体を分割払いしている人や実質無料で契約した人は注意が必要です。
つまり、auタブレットを解約する際は、
- 本体料金の分割払いが終了する時期
- 実質0円でタブレットを契約した人は「毎月割」の適用期間が終了した時期
上記のタイミングで、auタブレットを解約すればよいのです。
※ 解約時にかかる費用は契約状況により異なる場合があります。
解約する際は必ず自分の契約状況を確認しておきましょう。
【必見】auタブレットは解約後でも使える!
auタブレットを解約した後は、タブレットで使えるデータ量の契約はなくなりますが、タブレット本体は手元に残ります。(※解約後にタブレット本体を返却する必要はありません。)
ですので、手元に残ったタブレット本体にインターネット(WiFi)を繋げて活用することが可能です。
例えば、
- 自宅で安定した高速通信のネットを利用したいなら、光回線
- 工事不要で手軽にWiFiを利用したいならホームルーター or ポケットWiFi
上記のようなネット回線さえあれば、auで契約していたときよりも快適にインターネットを使うことができるようになります。(毎月の通信量は上限なし・使い放題で、家でも外でも利用可能)
1.光回線サービス
auのスマホをお持ちの人が光回線を契約するなら、auひかりを検討するのがおすすめです。
なぜなら、auひかりを契約することで毎月最大1,100円のセット割引(auスマートバリュー)を永年適用させることができるからです。
セット割引を適用した場合 (最安値) |
|
---|---|
集合住宅 (マンションタイプ) |
3,080円/月 |
一戸建て (ホームタイプ) |
4,510円/月 |
さらに嬉しい「auスマートバリュー」の特徴
auスマートバリューは家族人数分の割引が適用されます。
例:家族でauユーザーが2人いる場合は最大2,200円割引
例:家族でauユーザーが3人いる場合は最大3,300円割引

auひかりは最大1Gbpsの高速なインターネット通信が使い放題で利用できます。
キャンペーンページ |
---|
2.ホームルーター or ポケットWiFi
光回線よりも手軽にネット利用を始めたいという人には、WiMAXがおすすめです。
WiMAXは工事不要ですぐにWiFiが使える機器です。
なお、WiMAXは利用用途に合わせて以下の2種類から選ぶことができます。
種類 (WiMAX+5G) |
特徴 |
---|---|
![]() ホームルーター ![]() |
|
![]() ポケットWiFi ![]() |
|
また、どちらを選んでも月々に使えるデータ容量の制限なしでインターネットが使える点は安心です。

申し込み後、最短即日発送で自宅に届くので、タブレットでのインターネット利用がすぐに再開できます。
\ 家でも外でも使い放題できる! /
今、WiMAX+5Gを契約すると
23,000円が貰える。
※乗り換えなら最大40,000円のキャッシュバックが貰えるキャンペーンも実施中
※auユーザーがタブレットでWiFiを使う方法については以下のページでも詳しく解説していますので、解約後のタブレット再活用に役立ててください。

では最後に、この章で最も簡単な「タブレットの解約方法」を確認していきましょう。
auタブレットの解約方法は簡単!準備するものだけ覚えておこう
auタブレットの解約方法や手続きで必要なものを、よくある質問形式で順番にまとめておきました。
Q. auのタブレットを解約したい!どこで解約できるの?

お近くのauショップにて解約手続きを行うことができます。
また、解約手続きは基本的にauタブレットの契約者本人が行いましょう。
Q. インターネット上で解約手続きをすることはできないの?

できません。auショップ(店舗)での手続きが必須となっています。
Q. auタブレットの解約手続きで必要なものは?

解約手続きの際に必要なものは以下の通りです。
- 印鑑
- 本人確認書類
└ 運転免許、健康保険証、パスポート - 解約するタブレット本体
印鑑と、タブレット本体に関してはなくても手続き可能とのことですが、スムーズに手続きを進めるためにも持参しておくことをお勧めします。
Q.どうしても契約者本人が来店できないときは?

契約者本人が来店できない場合は、代理人による解約手続きが可能です。
また、代理人とは以下に限ります。
- 親権者
- 未成年後見人
- 成人後見人
- 契約者の家族
- 施設関係者
Q.代理人による解約手続きで必要なものは?

代理人本人の確認書類(運転免許、健康保険証、パスポート)以外に以下が必要です。
- 契約者本人の確認書類(コピー可)
- 契約者からの委任状※
- 解約するタブレット本体
※ 契約者からの委任状はダウンロードすることも可能です。⇒ 「委任状ダウンロードはこちら 」