
お近くのSoftBankショップでタブレット契約ができるのは便利ですよね。
ですが、
- タブレットの料金プランがわかりづらい。
- 本体料金もかかるの?
- 結局、タブレットを契約すると毎月いくらかかるの?
と、疑問に思っている人も多いかと思います。
当ページではSoftBankでタブレットを契約する際に選べる料金プランや本体料金をわかりやすく解説していきます。
また実際に、毎月いくらの月額料金がかかるのかも一目でわかるようにまとめています。
※2021年4月1日「総額表示」の義務付けに伴い、当ページの料金は税込みで記載しています。
ソフトバンクのタブレットで契約できる料金プランは2種類
ソフトバンクで契約することができるタブレットの料金プランは以下の2種類です。
タブレットプラン | 料金(税込) |
---|---|
データシェアプラン (スマホとシェア) |
1,078円/月 |
データプラン50GB (データ通信) |
5,280円/月 |
主に、タブレットで利用することができるデータ容量(GB)と月々支払う料金に違いがあります。

以下より2種類のタブレットプランについて詳しく解説していきます。
1.「データシェアプラン」の内容と料金
データシェアプランはお持ちのSoftBankスマホで契約しているデータ容量をタブレットでも使えるようにするプランです。

ふむふむ。スマホとタブレットでデータ容量をシェアできるということね。

その通りです。料金は毎月1,078円となっています。
料金の内訳 | |
---|---|
基本プラン(データ) | 1,078円 |
データシェアプラン (スマホとシェア) |
0円 |
合計 | = 1,078円 |
データシェアプランはタブレットでのネット利用がそこまで多くない人向けのプランと言えるでしょう。
2.「データプラン50GB(データ通信)」の内容と料金
「データプラン50GB(データ通信)」はタブレット専用のデータ容量を契約するプランで、毎月50GBのデータ容量を利用することができます。

50GBものデータ容量がタブレットでたっぷり使えるのね。

はい。料金は毎月5,280円となっています。
料金の内訳 | |
---|---|
基本プラン(データ) | 1,078円 |
データプラン50GB (データ通信) |
4,202円 |
合計 | = 5,280円 |
タブレットでネットを使う機会が多い人はこのプランを契約しておくべきでしょう。
タブレットプランを一旦まとめると…
タブレットプラン | 料金(税込) |
---|---|
データシェアプラン (スマホとシェア) |
1,078円/月 |
データプラン50GB (データ通信) |
5,280円/月 |
SoftBankでタブレットを契約すると、1,078円もしくは、5,280円の料金がタブレットプランの料金として毎月かかります。

最低でも1,078円でタブレットが使えるようになるのは安いわね!

タブレットプランだけの料金に関してはそうなりますが、SoftBankでタブレットを契約する際は本体料金もかかりますよ。
SoftBankタブレットの本体料金はいくら?無料にはなる?
SoftBankタブレットの本体料金は選ぶ機種によって以下のように異なります。
機種 | 料金 | 発売日 |
---|---|---|
Lenovo TAB5 | 25,200円 (525円/月×48回払い) |
2019年9月13日 |
Lenovo TAB6 | 36,720円 (765円/月×48回払い) |
2021年10月22日 |
ThinkPad X1 Fold (512GB) |
402,480円 (8,385円/月×48回払い) |
2021年3月17日 |
iPad mini 第6世代(64GB) |
116,640円 (2,430円/月×48回払い) |
2021年9月24日 |
iPad 第10世代(64GB) |
104,400円 (2,175円/月×48回払い) |
2022年10月26日 |
iPad Air 第5世代(64GB) |
131,040円 (2,730円/月×48回払い) |
2022年3月18日 |
11インチ iPad Pro 第4世代(128GB) |
167,760円 (3,495円/月×48回払い) |
2022年10月26日 |
12.9インチ iPad Pro 第6世代(128GB) |
221,760円 (4,620円/月×48回払い) |
2022年10月26日 |
※ 上記はSoftBankオンラインショップで契約することができるタブレットの一部を記載しています。(2023/1/6現在)
SoftBankのタブレット本体は一括払いもできますが、基本的に48回の分割払いで支払います。
なぜなら、48回払いにすることで「新トクするサポート」という割引を受けることができるからです。
新トクするサポートとは?
2019年10月10日に「半額サポート+」から「トクするサポート」へ
2021年10月13日に「トクするサポート」から「トクするサポート+」へ
2021年11月17日に「トクするサポート+」から「新トクするサポート」へ
上記の通り名称が変更されました。
新トクするサポートは、48回払いの端末料金のうち24回分の支払いが免除される割引システムのことです。

え!端末料金が半額になるってこと?

はい。以下の条件を満たすことができれば半額の値段でタブレット本体が使えます。
- 25ヶ月目に特典利用申し込みを行う。
- 25ヶ月目にタブレット本体を破損などの無い状態でSoftBankに返す。
条件1.25ヶ月目に特典利用申し込みを行う。
特典の適用時期に届くメールにて、新トクするサポートを適用させるための申し込み手続きを行います。
条件2.25ヶ月目にタブレット本体を破損などの無い状態で返す。
25ヶ月目にタブレット本体を破損のない状態でSoftBankに返却します。
返却する際にもし、以下のような破損が見られた場合は22,000円(不課税)の請求がありますので注意しましょう。
- 電源が入らない
- ガラスや本体が破損している
- 画面の液漏れ
- タッチパネルが操作できない … など

機種本体は2年間大切に使わないといけないわね。
【補足】SoftBankのタブレットを無料で貰う方法はない?
結論からお伝えすると、残念ながら現在はSoftBankのタブレットを無料で貰うことはできません。
2019年9月12日まで、SoftBankではタブレットを契約すると「月月割」という割引が適用されて、本体料金を実質0円にすることが可能でした。
しかし、2019年9月13日からこの月月割を適用させることができなくなったのです。
ですので、SoftBankでタブレット本体の料金を無料にすることはできません。
本体料金について一旦まとめると…
- 本体料金は選ぶ機種によって異なり、最低でも525円/月×48回払い
- 「新トクするサポート」の適用で本体料金が半額になる。
- タブレットが無料で貰えることはない。(2023年2月現在)

これらを踏まえて、結局のところSoftBankでタブレットを契約するといくらかかるのかを確認しましょう。
結局、ソフトバンクのタブレット契約でかかる月額料金はいくら?
ソフトバンクでタブレットを契約すると、
- タブレットプランの料金(データ利用料金)
- タブレット本体の本体料金
上記2つの料金が毎月かかることをお伝えしてきました。
ここでは、これらの料金を合わせて「結局のところ毎月いくらの料金がかかるのか」をまとめていきます。
※タブレット本体はSoftBankのタブレットで最安値の「Lenovo TAB5」を例に挙げて記載します。
1.「データシェアプラン(スマホとシェア)」の月額料金
データシェアプラン(スマホとシェア) | ||
---|---|---|
データシェアプラン (スマホとシェア) |
1,078円/月 | |
+ | タブレット本体料金 (Lenovo TAB5) |
525円/月 |
= | 合計 | 1,603円/月 |
SoftBankのスマホユーザーがタブレット契約の料金プランで「データシェアプラン」を選ぶと、1,603円/月でタブレットが使えます。

とはいえ、タブレットのプランが安くてもスマホの料金。
2.「データプラン50GB(データ通信)」の月額料金
データプラン50GB(データ通信) | ||
---|---|---|
データプラン50GB (データ通信) |
5,280円/月 | |
+ | タブレット本体料金 (Lenovo TAB5) |
525円/月 |
= | 合計 | 5,805円/月 |

ソフトバンクで契約できる最安値のタブレットを選んでも5,805円は毎月かかるのね…。

はい。機種本体によってはさらに月額料金が高くなる可能性もあります。
SoftBankのタブレット契約で選ぶべき料金プランはどれ?
ソフトバンクで契約できるタブレットプランは以下の2つとお伝えしてきました。
- データシェアプラン
(スマホとシェア) - データプラン50GB
(データ通信)
ここでは、自分にとって最適なプランはどちらか一目で確認できるようまとめています。
1.「データシェアプラン」がおすすめの人はこんな人!

SoftBankのタブレット契約で「データシェアプラン」がおすすめの人は、SoftBankスマホユーザーです。
データシェアプランを契約すると、スマホで契約しているデータ容量をスマホとタブレットの両方でシェアする形になります。
タブレット単体でのデータ容量を契約する必要がない分、タブレットの月額料金を抑えることができるでしょう。
※ちなみに、もし万が一通信速度制限になってしまった場合は1GB:1,100円でデータ容量を追加購入することが可能です。
※ ソフトバンクのスマホとタブレットの2つをこれから契約するという人は、
- スマホ:「メリハリ無制限」
- タブレット:「データシェアプラン(スマホとシェア)」
上記の組み合わせでデータ容量のプランを契約する形になります。
なお、「メリハリ無制限」でシェアできるデータ容量は30GBまでです。
※タブレットでは無制限で使えないので注意しましょう。
2.「データプラン50GB(データ通信)」がおすすめの人はこんな人!
- SoftBankのスマホを利用していない人
- タブレットでのインターネット利用が多い人
- タブレット単体で大容量のデータ容量を契約しておきたい人

現在、SoftBankでタブレット単体の契約ができるプランは「データプラン50GB(データ通信)」だけです。
ですので、SoftBankのスマホを利用中でない人がSoftBankでタブレット契約をする場合は「データプラン50GB(データ通信)」の1択となります。
ちなみに、SoftBankスマホのデータ容量をシェアする「データシェアプラン」の場合、タブレットでは30GBまでしか利用できません。
そのため、タブレットで30GB以上の余裕を持ったデータ容量を使えるようにしておきたい人は「データプラン50GB(データ通信)」を選んでおくべきです。
※「料金が高い…」「制限なしで利用したい…」と思った人へ
正直なところSoftBankでタブレットを契約するなら、スマホとデータ容量をシェアする「データシェアプラン」が使えなければ割高になります。
なぜなら、50GBのデータ容量を契約するとタブレットの通信費だけで5,280円もかかってしまうからです。
また、本体料金の分割払いも加わるとなれば、選ぶ機種によっては1万円を超えるかもしれません…。
そのうえ、SoftBankでタブレット契約をするとタブレットで利用できるデータ容量には必ず制限があります。
- スマホよりも大画面で動画や映画を楽しみたい
- ビデオ電話やオンライン飲み会で手軽に利用したい
といった便利な利用用途で活用できるタブレットを通信制限によって思う存分使えないのは非常に残念です。

うーん…もっと安く、無制限でタブレットが使える良い方法ってないのかしら。

はい。 実はSoftBankユーザーは他にもタブレットを使い始める方法があります。
詳しくは以下の記事で解説していますので、気になる人は一度確認しておきましょう。