
「事前に連絡もなく、光回線インターネットの訪問営業(または電話)がきた!」
このように突然知らない業者からアプローチがあると少し不安になったり、疑問が出てくるという人は多いのではないでしょうか。
ですので当ページでは、
- 彼ら営業の正体は一体何なのか…?
- 勧誘営業を通してインターネットの契約をしても本当に大丈夫なのか?
といった気になる疑問を流れに沿って解決できるようにまとめました。

悪質な営業も多いみたいだから注意しないといけないわね…。
光回線インターネットの勧誘営業を行う人たちの驚くべき正体とは…?
まず結論から言うと、インターネットの訪問営業や電話営業をしてくるのは「代理店」と呼ばれる会社に所属している人たちです。
ちなみにここでいう「代理店」とはインターネットの運営元ではなく、運営元と提携した会社のことを指します。
そして代理店の役割は何かというと、インターネット契約の申し込みを集めるための窓口で、いわば宣伝営業(広告のような役割)を担っている会社となります。
具体例として、ここではソフトバンク光を勧めてくる営業の人がいたとします。
しかし、この人はソフトバンク株式会社に勤務しているわけではありません。
ソフトバンク株式会社から「ソフトバンク光を多くの人に売ってください!」と許可を与えられた代理店に勤務している営業マンだということになるのです。(訪問営業でも電話営業でも同じです。)

それじゃあ代理店はインターネットを使う上でのサポートをするというよりも、私たちが「申し込みをするきっかけ」を作る会社ということかしら。

その通りです! ですので「申し込みをするための窓口」としての役割を果たすのが代理店だと考えて頂ければ大丈夫です。

なるほど! だから訪問営業や電話営業といった活動をしているのね!

はい。しかし、ここで問題なのは、訪問営業や電話営業のやり方が悪質になりがちだというところです。
【注意】訪問営業や電話営業をしてくる代理店が危険な3つの理由を解説
実は、代理店はきちんと選べば私たちがインターネットをお得に申し込むために必要不可欠な存在です。
なぜなら代理店を通してインターネットを申し込めば高額キャッシュバックなどの特典をGETするチャンスを失うことがなくなるからです。
参考:【2023最新】インターネット契約でもらえる特典がスゴすぎる!業界人が特典のすべてを解説!
しかし、訪問営業や電話営業を通してインターネットを契約すると、特典が貰えるどころか自分に最適なインターネット契約ができなくなってしまうケースまでもが多発してしまっています。
それには以下の3つの理由が主に関係しています。
- 悪質な代理店の存在
- 不利な立場で契約させられやすい状況
- 巧妙な営業手法で騙されやすい
理由1:悪質な代理店の存在
あまり知られていないのですが、実はインターネットを勧誘営業している代理店には以下のような種類が存在しています。
- 正規代理店
- 2次代理店
- 3次代理店etc…

正規代理店以外はインターネットの運営元から正式な許可を直接的に与えられて営業をしているわけではありません。

じゃあ正式な許可をもらっていない2次代理店、3次代理店に注意すべきだというわけね。

その通りです。 そして2次代理店、3次代理店ほど悪質な勧誘営業になる傾向があると言われています。
まずは正規代理店が何なのか見ていきましょう。
※ここではわかりやすい例として「ソフトバンク光」というインターネットを例にとって説明していきます。
※代理店の仕組みは他のインターネット(光回線サービス)でも基本的に同じです!
正規代理店
正規代理店とは、インターネットサービスの運営元から「インターネットサービスの営業活動を行ってください!」と正式に許可を受けている代理店のことを言います。

例えば、ソフトバンク光の正規代理店と言われる会社は「ソフトバンク株式会社」から正式に許可を得て、インターネットの申し込みを受け付けてます。

正式に許可を得て活動している代理店なら安心して申し込めそうね!
正規代理店のWebサイト代表例
※ドコモ光のみプロバイダー提供ページ

上記に記載したのは、
- 「インターネットサービスの運営元から正式に許可を得ている(正規代理店)」
- 「インターネットサービスの運営元から実績を表彰されている(表彰代理店)」
といった形で公に実績を残し、評価されている代理店の代表例です。

正規代理店であっても、インターネットサービスの運営元から表彰されるほどシッカリしたところもあるのね。
- auひかりの正規代理店は、運営会社である「KDDI株式会社」から許可を受けて営業をしている
- ドコモ光の正規代理店は、運営会社である「株式会社NTTドコモ」から許可を受けて営業をしている
- NURO光の正規代理店は、運営会社である「ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社」から許可を受けて営業をしている
ということになります。
※他の光回線サービスも同様です。
2次代理店
2次代理店とは、正規(1次)代理店から「インターネットサービスをお客さんに勧誘営業してもいいよ」と許可を受けた代理店のことを言います。
ここで大切なのは、インターネットサービスを提供する会社から直接的に許可を受けていないのが2次代理店だということです。

例えば、ソフトバンク株式会社から直接許可を得ずにソフトバンク光の営業をしている代理店のことを言います。

それってどうなのかしら・・・。
3次代理店
3次代理店は、2次代理店から「インターネットサービスをお客さんに勧誘営業してもいいよ」と許可を受けた会社になります。

もちろん、ソフトバンク株式会社から直接的な許可を得ているわけではありません。
【注意】正式な許可を得ていない代理店は悪質なところが多くなる!
ここまでで2次代理店、3次代理店になると大元のインターネットサービスを運営している会社から直接的な許可を得ずに営業活動をしていることをお伝えしてきました。
そこで本題に入るのですが、実は直接的な許可を得ずに営業活動をしている代理店ほど悪質な勧誘営業をしやすい傾向にあります。
その理由は主に2つあり、
一つ目は、2次、3次代理店という立場であれば大元の会社から直接的に監視がされないために、規制がゆるくなってしまうから。
次に二つ目は、2次、3次代理店で働く営業スタッフは基本的に成果報酬の給与体系が取られているからです。
つまり、「契約だけをなんとしてでも取る必要がある」という絶対的な状況に置かれやすい風土ありきな代理店だと考えて頂くのが正しいです。

このことから2次代理店、3次代理店は(お客さんにとって不利な契約であったとしても)ガツガツと勧誘営業をしてきます。

しつこい電話営業や訪問営業が起きてしまうのはそういう背景があったのね。
もし、あなたが勧誘営業をされたのであればその会社の名前を思い出してみてください。
正規代理店なら基本的に会社名を名乗ってくれるので、思い出せないのであれば赤信号かもしれません。
後述しますが、悪質な代理店の営業を通して契約してしまうと不要なオプションに加入させられたり、最適ではないサービスの契約をさせられるケースが多発しています。
契約後に思ってもいなかった莫大な料金が請求されてしまう可能性があるので注意してください。
理由2:不利な立場で契約させられやすい状況
勧誘営業をされた人は、どうして自分が狙われたのか?ということを少し考えてみてください。
言い方は悪いですが、もっともな答えは「あなたの状況ならインターネット契約を申し込ませることができる!」と蓄積されたデータの中から判断したからと言えます。
訪問営業と電話営業でそれぞれ不利な立場で契約させられやすい状況を確認していきましょう。
訪問営業で狙われやすい人はこんなひと!
光回線の訪問営業マンに狙われる人の特徴は以下の建物にお住まいの人となります。
- シングルマンション
└ 一人暮らしのマンション - ネット無料ではないマンション
- NTTの設備が入っているマンション
└ フレッツ光、光コラボレーション - KDDIの設備が入っているマンション
└ auひかり

どれもマンションばかりのようね…。

そうですね。マンションの中でも特にシングルマンションが不利な立場で狙われやすい状況だと言えます!
シングルマンション(一人暮らし)が狙われやすい理由とは?
シングルマンション(一人暮らし)が狙われやすい理由は、その場で契約書にサインをしてもらいやすいからです。

え?どうしてサインをしてもらいやすいの?

一人暮らしの場合、決定権は住んでいるその人自身にあるため、住人さえOKということであればその場で契約を成立させることができるからです。

なるほど…。それに1人だと契約自体が良いか悪いかの判断が非常に難しくなるわね。

はい。まさに、営業マンにとっては一番うれしい状況だということになります。
一方で、ファミリーマンションや一戸建てが狙われにくい理由とは?
ファミリーマンションや一戸建ての場合、一人暮らしではなく家族と一緒に住んでいることが多いです。
そのため、営業マンからするとすぐにその場で契約を取ることが難しくなります。
つまり、光回線の営業をしても、
- 「主人に聞いてみないとわかりません」
- 「家族と話し合ってみます」
- 「留守番しているだけなのでわかりません」
などといった理由でその場で契約をしてもらえない確率が高くなることが理由です。

そんな中でも、一戸建てやファミリーマンションに住んでいる人とアポイントメント(会う約束)を取り、再度営業に訪れる敏腕営業マンも存在しています!
電話営業で狙われやすい人はこんなひと!
電話営業で狙われやすい人は、
- 昔から固定電話番号を持っている人(年配の人がメイン)
- 一人暮らしを始めた人
の2つのパターンが多いです。
固定電話番号に営業電話がかかってくる理由はコレ!
固定電話に営業電話がかかってくる人は、昔にタウンページで記載されていた電話番号一覧のリストが理由かもしれません。
その他、どんな業界でもそうですが電話番号リストというものも世の中に出回っています。

電話番号リスト…知らなかったわ!でもそうじゃなければいきなりかかってくることはないわよね。

そうですね!「ランダムに電話番号を変えて1件1件営業しています。」というオペレーターもいますが、ウソをついている可能性が高いのであまり信用しないでくださいね。
では、一人暮らしを始めたあとに営業電話がくる理由は?

マンションの管理会社があなたの電話番号や情報を代理店に送っていると考えられます。
みなさんは一人暮らしのために部屋を借りるとなると、ほとんどのケースで管理会社を通すことになります。
そして管理会社はみなさんの個人情報を持っているため、営業活動のために利用するケースがあります。
そのため、管理会社と提携したインターネットの営業代理店が個人情報を受けて、あなたに勧誘電話をしてくるのです。

もちろん代理店から電話がかかってきた場合でも断ることもできますよ!
理由3:巧妙な勧誘手法で騙されやすい
ここまでお読みになられた人で自分が受けたのは本当に代理店からの勧誘営業だったのか?と疑問に感じている人もいるかもしれません。
しかし、「まさか、あれがセールストークだったなんて」と思わせるのがセールスマンの技術です。
ここでは具体的にどのような手法・トークが行われやすいのかをまとめてご紹介していきます。
よくある営業トークはこんな感じ!

一般的な代理店が行う営業トークはこんな感じです!
- 「〇〇ひかりの代理店です。」
- 「光回線を導入しませんか?」
- 「NTT光回線の基本料金を下げるので、回線変更をしませんか?」
- 「お使いの光回線を乗り換えたら料金が安くなりますよ。」
これらのトークはごく普通のものですので、悪質な要素は特に見当たりません。
でもこんな営業トークをされたら赤信号
- 「NTTです。」
- 「ソフトバンクです。」
- 「KDDIです。」
- 「工事の説明です。」
- 「建物内で回線の一斉工事を行いましたので…」
上記に似たようなワードを言われると話を聞いてしまいがちですが、赤信号だと考えてください!
というのも、NTT、ソフトバンク、KDDIなどといった光回線サービスの運営元が直接個人に勧誘営業することは基本的に無いからです。
その他、工事業者が光回線の営業を行うこともありえません。
営業を行うのはあくまで代理店であり、インターネットの大元の会社ではないのです。

「NTT」「KDDI」「設備」「工事」と言われるとなんだか自分に関係が深いものだと信じて話を聞いてしまいそうだわ…。

そうなんです。営業だということをうまく隠されて話を続けてしまうと後戻りができなくなってしまうので注意が必要です。
少しでも聞き覚えがある人は注意が必要です。
光回線インターネットを勧誘営業を通して契約した場合のデメリットをまとめてみた。
上記で、勧誘営業を通してインターネットを契約すると危険な理由3つを確認して頂きました。
そして、それらの危険性を考慮した上で結論をお伝えすると、訪問・電話営業を通してインターネットを申し込むと損してしまうケースが圧倒的に多くなってしまいます。
具体的に被ってしまうデメリットは主に以下の3つです。
ちなみにこれらのデメリットは勧誘営業を通して申し込んだケースのほぼ全てに当てはまるので注意が必要になります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。
デメリット1. 不要な有料オプションへの加入で料金が高くなる
不要な有料オプションとは、「固定電話の契約」や「ひかりTV」などといった、自分が求めていないオプション契約のことを指します。
どうしてこのようなオプションに加入させられてしまうのかと言うと、代理店はオプションを追加することによって自らの利益を上げることができるからです。
そのため、お客さんにとって不要なオプションでも追加してくるケースが続出しています。
その他、「キャッシュバック特典などをつけるためにはオプションの加入が必要です」といわれることもありますが、一般的ににそのようなことはないので注意が必要です。
表彰代理店ではオプション加入なしで特典がもらえる。
※ドコモ光のみプロバイダー提供ページ

ふむふむ。代理店からすれば、お客さんにインターネットの契約だけじゃなくてオプションの契約をしてもらった方が都合が良くなるのね。

そうなんです。ですので光回線インターネットの契約に詳しくない人は不要オプションが知らない間に追加されていることがあるため注意が必要です。

「不要オプションのせいで思っていたよりも毎月の支払いが高くなってしまった」という話はよく聞くことね…

はい。追加オプションのことを把握できていない場合は、契約開始の翌月に莫大な料金が請求されてしまいます。
デメリット2. 不適切なインターネットサービスを契約してしまう可能性が高い
営業で勧められる光回線サービスはあなたにとって最適な光回線インターネットであるとは限りません。
なぜなら、代理店の営業を通して契約できる光回線インターネットの種類は限られているからです。

代理店の勧誘営業で勧められたインターネットを契約して、「本当に得した!」という話は比較的に少ないと言えます。
ちなみにdocomo、SoftBank、auといった大手携帯会社を利用している人は「セット割引」を活用して絶対に失敗しないインターネット契約ができるようになっています。
もし、「勧誘営業でインターネット契約を勧められた」もしくは「契約書にサインをしてしまった」という人は以下の記事で本当に最適なインターネットはどれなのか今一度確認することをお勧めします。
大多数の人がセット割引をうまく活用している中で、自分だけが誤ったサービスを契約させられてしまうと高確率で失敗に繋がってしまうため、必ず確認しておきたいポイントです。
デメリット3. キャッシュバックや特典が少なくなる
実は、インターネットにおける勧誘営業の世界(業界)では私たちの利益(キャッシュバック)をいかに少なくして契約を取ることができるのかを競い合っていると言えます。
なぜなら私たちに渡さなかった分のキャッシュバックはそのまま彼らの手元に残るからです。
ですので私たちが訪問や電話による営業を通してインターネットを契約してしまうと、GETできるはずの特典やキャッシュバックのチャンスを失ってしまうのです。

なるほど…。わたしたちが営業マンに気を許せば許すほど、彼らの手元にお金が残る仕組みになっているのね…。

はい。特に訪問営業や電話営業には人件費がかかるのでほとんどの確率でキャッシュバックが減額、または受け取ることができなくなってしまうのが実態です。
一方で先ほどお伝えした通り、代理店はきちんと選んでさえおけばわたしたちがインターネットをお得に申し込むために必要不可欠な存在です。
どうしてかというと、表彰されるほどシッカリとした正規代理店にて申し込むことで高額キャッシュバックや特典を無条件にて受け取ることが可能だからです。
ですので、そもそもキャッシュバックや特典がもらえると言われなかった人や、もらえると言われた人も含めて、
本当に損しないキャッシュバック額の相場はどのぐらいなのか? その他貰える特典には何があるのか?ということは一度確認しておくことをおすすめします。
まとめると…
これまで解説してきた3つのデメリットがあるため、光回線インターネットの契約を訪問営業や電話営業を通して申し込み(契約)すべきではないと言えます。
私が思うに、快適なインターネット生活を送るためにわざわざリスクのある選択を選んで疑問を残してしまうよりも、
- まずは、「みんなが選ぶインターネット契約」を確実に選ぶ。
- 疑問を残すことなくサクッとお得に申し込める「正規代理店」にて申し込む。
といった2つのステップを着実と踏まれることをみなさんにおすすめします。
しかし、このようなことが分かっていたとしても「勧誘営業なのかどうかわからずに契約(申し込み)してしまった!」という人もおられるのではないでしょうか?
そんな人のためにここからは「勧誘営業を通して申し込んでしまったインターネットをキャンセルする方法」を解説していきたいと思います。
勧誘営業を通して申し込んだ光回線インターネットの契約をキャンセルする方法
ここまでお読みになられて、「営業を通して光回線を申し込んだのはちょっともったいなかったのかも」と思う人は安心してください。
結論からお伝えすると、キャンセルはすぐにでも行うことが可能です。

営業を通して申し込んだ光回線の契約をキャンセルする方法を順番にお伝えしていきます。
キャンセルの仕方
営業マンやオペレーターの会社(代理店)に電話してキャンセルの旨を伝えましょう。

この場合「営業担当から電話させますので少々お待ちください。」といわれることもあります。

なんだか気まずいわ。ほかの方法はないの?
確実にキャンセルをする方法
契約したインターネットサービスの運営元に電話して、契約をキャンセルしてもらう方法があります。

これなら営業の人と話すこともないし、すぐに解約できそうだわ!
契約したインターネットサービスの運営元とは、「〇〇ひかり」や「〇〇光」というサービスを扱っている会社のことになります。
以下によく訪問・電話営業がなされているサービスの電話番号一覧を記載しておきますね。
サービス名 | 電話番号 |
auひかり | プロバイダによって異なる※ |
ソフトバンク光 | 0800-111-2009 |
ドコモ光 | 一般電話:から0120-800-000 ドコモ携帯から:151 (9:00~20:00、年中無休) |
So-net光 プラス |
0120-80-7761 (9:00~18:00、1/1・1/2除く) |
ビッグローブ光 | 一般電話から:0120-86-0962 携帯から:03-6385-0962 (9:00~18:00、年中無休) |
OCN光 | 0120-506-506 (10:00~19:00、年末年始除く) |
NURO光 | 0120-65-3810 (9:00~18:00、1/1・1/2除く) |
※auひかりを申し込まれた人へ
auひかりを申し込まれた場合、申し込んだプロバイダー会社によって窓口が異なります。
恐らく覚えていない!という人が大半だと思いますので、そんなときは契約書をご覧ください。申し込んだプロバイダーが何なのかすぐにわかります。
プロバイダーの代表例:So-net/@nifty光/au one net/BIGLOBE/DTI/AsahiNet
万が一上記に申し込んだ光回線サービスがない場合は「〇〇光 電話番号」と検索してみてください。公式サイトに電話番号が記載されています。
注意ポイント
勧誘営業を行った代理店からインターネットサービスの運営元(〇〇ひかり etc…)に契約内容が送られていない間はキャンセルができません。
その場合は勧誘営業を行った代理店まで電話するか、2,3日待ってからインターネットサービスの運営元へ連絡するかのどちらかとなります。
すぐにキャンセルしたい場合は、営業が所属する会社(代理店)に電話してキャンセルしてもらいましょう。
【注意】工事が終わってしまうと無料でキャンセルができなくなる!
光回線インターネットを申し込んで時間が経つと工事業者が家までやってきて工事をしてくれます。
しかし、工事が行われた場合は解約金や工事費用は原則として負担しなくてはいけないので注意が必要です。
この時点でキャンセルではなく「解約」という扱いになってしまうからです。
工事までに必ずキャンセルしておくようにしましょう。

申し込んでから工事までの流れを書いておくので参考にしてみてください。
訪問営業で申し込み→工事までの流れ
- 訪問営業で契約書にサインする
- 契約内容確認の電話が「当日 or 後日」にかかってくる
※訪問営業マンが立ち会っているときに確認の電話をするときもある。もしくは行われない場合も。 - 契約書の内容がインターネットサービス運営元(〇〇光)に送られる
└俗に「エントリー」と呼ばれ、正式にインターネットの申し込みがなされた状態と言える。 - エントリーから約1週間後に「契約内容の書類」がインターネットサービスの運営元から送られてくる。
- 「工事開通日のご連絡」が送られてくる。
- 開通工事・本契約開始
電話営業で申し込み→工事までの流れ
- 電話口で契約をする
- 契約書の内容がインターネットサービス運営元に送られる
└俗に「エントリー」と呼ばれ、正式にインターネットの申し込みがなされた状態と言える。 - エントリーから約1週間後に「契約内容の書類」がインターネットサービスの運営元から送られてくる。
- 「工事開通日のご連絡」が送られてくる。
- 開通工事・契約開始
工事日が過ぎてしまった人でも「初期契約解除制度」の利用ができる
2016年5月21日より、総務省が「改正法」を施行し、「初期契約解除制度」ができました。
光回線インターネットサービス、ケーブルテレビインターネットサービス、主なプロバイダ(インターネット接続)サービス等、一定の範囲の電気通信サービスの契約については、基本として、契約書面の受領日を初日とする8日間が経過するまで、利用者の都合により契約を解除できます(初期契約解除制度)
引用元 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/d_syohi/shohi.htm (総務省 電気通信事業分野における消費者保護施策)
万が一、光回線の工事を終えてしまった人は「初期契約解除制度」を利用するのも一つの手かもしれません。

しかし、この「初期契約解除制度」は以下の通り、一部支払う料金が定められているので注意が必要です。
初期契約解除制度によって契約の解除をした場合、
- 契約解除までに利用したサービスの利用料
- 契約解除までに完了した工事の費用
- 事務手数料
は契約に基づき支払う必要がありますが、それ以外の違約金等は契約に定められていても支払う必要がありません。
引用元:http://www.soumu.go.jp/main_content/000422692.pdf [総務省 電気通信サービスQ&A(抜粋)]

もし営業を通して申し込んだ契約をキャンセルしたい人は「必ず工事が行われるまでにキャンセルする」ということを忘れないでくださいね。
【よくある質問と回答集】光回線インターネットの営業に関する疑問がサクッと解決!

光回線の営業に関する細かな質問を一つ一つ回答していきます。
Q.ソフトバンク光のセールスが業務委託会社から来ることはあるの?

あります。「業務委託会社」というものはこれまでお伝えしてきた「代理店」と同じものだと思っていただいて問題ありません。
なお、「ソフトバンク光を勧めて来たから、その営業マンはソフトバンク光の会社の人だ」と思い込んでしまう人は多いのですが、そうではありません。
ソフトバンク光を扱う代理店に勤務している営業マンです。
ソフトバンク株式会社の従業員ではありません。
正規代理店の人かどうか判断する方法
代理店にいくつか種類があることを当ページではお伝えしましたね。
そんな中でも正規代理店に務めている営業マンかどうかを確認する方法は、以下のとおりです。
- 名刺を見せてもらう
- 名刺に記載されている会社名をネットで検索する
- 出てこなければ正規代理店ではない可能性が高い
Q.乗り換えたら速度が上がると言われたけど本当?

NURO光への乗り換えであれば速度はあがります。
しかし、その他の光回線の速度は1Gbpsであることから、乗り換えをしたからといって速度が向上するとは誰であっても断言することはできません。
■ 備考
光回線の速度は周辺地域の利用者数などによって変わります。
そのため、速度が向上するかどうかはお住まいの地域の状況が大きく関わるということを頭に入れておきましょう。
「みんな乗り換えて速度あがってます!」と言われた場合

みんな速度が上がってると言われると信じてしまいそうだわ。

この場合、
- 営業トークをされている
- たまたま乗り換えて運が良かった人を例に挙げている
と考えるのが正しいでしょう。

じゃあ、速くなるという言葉を信じて契約して、結果的に速度が遅くなったらどうしたらいいの??

そのままにしておくか、乗り換えを検討するしかありません。
ちなみに開通後の解約は工事費などの解約金がかかるため負担が大きいです。
なお、光回線インターネットの速度に関する比較は以下のページで見れます。
Q.営業電話は無視してもいい?

無視しても大丈夫です。
しかし、営業の電話は何度もかかってくる可能性が高いです。
「忙しいので」と切っても日時を改めて掛けなおしてくる可能性もあるので、嫌な場合はきっぱり断るか、拒否をするようにしましょう。
着信拒否ができるのであれば最も簡単な対策方法だと言えます。
Q.「安くなります」と勧められた。料金を聞いても確かに安いようだが信じていい?
今現在、ご利用中の光回線インターネットがある場合、それよりも安くなる可能性はあります。
しかし、勧誘営業を通して申し込みをしてしまうと不要なオプションの追加加入によって意図せぬ料金になってしまうケースも起きています。
ですので、口約束での料金や説明を信じるべきではないと言えるでしょう。
自分で契約書を見たり、公式ページにて確認されることをおすすめします。
Wi-Fiの回線の工事が終わりWi-Fiの速度が速くなる対象地域になりましたと、私の名前住んでる場所すら知らず電話をかけてきました。乗り換えると安くなり解約金も支払うと。ただ電話での申し込み後に内容の書面を送るということで紙で申し込みは不可能でした。
KDDIの代理店だと言っていましたが1回目は5千円前後になると言われ2回目電話がかかってきた際は4千円前後といわれました。一回目の時はそのまま申し込みしそうになりましたがその時しなくてよかったと思います。
み様、コメントありがとうございます。電話によるインターネットの営業電話の場合、何かしらの方法(電話番号リストなど)で得た電話番号にランダムで掛けているケースがほとんどです。また、たとえ本当にお住まいの地域で回線の増強工事などが行われていたとしても正規代理店がわざわざお知らせの連絡をしてくることはないため、ネット契約を勧める営業マンからの電話で間違いないと考えられます。「乗り換えると安くなる」という一見魅力的に感じる言葉に釣られて契約してしまうと、不要なオプションが付けられたり、本来貰えるはずの特典が貰えなかったりと損をしてしまうこともありますのでご注意ください。
今、その業者と思われる方が来ました。確かに玄関先と言われ違和感あったが開けてしまった。しかし私の判断ではと断ったがネーム札も裏返っていて名前も言わない不信感ありありでしたよ
クリハラカズミ様、貴重な体験談をありがとうございます。
契約まで至ることなく、無事に断ることができてよかったです。悪質な営業マンの場合、会社名や名前を隠して、まずはとにかく玄関先へ出てきてもらおうとするケースが非常に多いです。また、一度断っても日を置いて再度訪問してきたり、別の営業マンが訪れる可能性も高いので今後も引き続きご注意ください><
先ほど我が家のインターフォンで「nuro光の工事をお宅の前の線で行いますので玄関先対応願います」と何度も食い下がる方が来られました。家内が「何の訪問ですか?」と何度尋ねても「nuro光の工事をお宅の前の線で行いますので玄関先対応願います」「玄関先対応願います」の連呼だけです。セールスだと思います。大変度を越した熱心で迷惑です。私の推察では「お宅の前の近くまでNURO光の線を引くので出来たら検討して欲しい」と言うのが本音でしょう。しっかり目的を告げず「玄関先対応願います」だけしか言わないなら絶対ドアを開けてはいけません。「コロナ騒動」の時にこの種のセールスは良いか悪いか少しは考えてはいかがな物でしょう。
コッキー+2様、コメントありがとうございます。
コッキー+2様のおっしゃる通り、光回線(今回の場合はNURO光)の訪問営業マンで間違いないでしょう。
ただでさえコロナが心配な今の時期の訪問営業に驚き、モヤモヤされたことと思います…。
会社名や名前を告げずにとにかく玄関先へ出てきてもらおうとしていた様子から、NURO光の契約を言葉巧みに勧めてくる可能性が非常に高いと考えられます。
さらに訪問営業を利用した申し込みでは、不要なオプションに加入させられたり、貰えるはずの特典を受け取ることができず損をするケースが多いです。
一度断りを入れても再度訪問してくる可能性はありますので、お気をつけください。