
「よし!光回線のサービスを申し込んで1Gbpsの高速インターネットを使おう!」
あれ…?
マンションタイプ「VDSL方式」
(通信速度は最大100Mbps)
VDSL方式とは一体…?しかも速度はたったの100Mbpsだって!?

このように光回線サービスをいざ使おう!という時に最大速度100MbpsのVDSL(方式)になり戸惑ってしまうケースが全国各地で発生しています。
公式サイトには大きく「1Gbpsの光!」などと記載されているので少し裏切られた気持ちになってしまう人もいるのではないでしょうか。
当記事ではそんな人のために、
- 光回線サービスのVDSL方式って一体なに?
- VDSL方式の速度は遅いの?
- 1Gbpsで光回線サービスを申し込みたいけど、どうすればいい?
などといった「VDSL(方式)」で気になる項目を必要な流れに沿って全て解説していきます。

以下の流れで読み進めていくことでVDSL方式に関する内容を漏れなくチェックすることができます。

さっそく、一緒に見ていきましょう。
VDSL方式とは?光との違いや仕組みを解説!

VDSL(方式)とは、インターネット使う部屋まで光回線を繋ぐ方法(配線方法)のことを指します。
例えば、あなたが「〇〇光」といった光回線サービスを申し込んだとします。
すると、インターネットを使えるようにするための回線を部屋まで繋ぐ必要がありますよね。
次に、どんな方法を用いてあなたの部屋まで回線を引き込むか?という配線方法を決める必要があります。

このときに使われる配線方法の1つとしてVDSL方式が存在しているのです!
VDSL方式は「光」じゃないの?光配線との違いは一体なに?
実は、マンションで光回線サービスを申し込んだ場合、
- 光配線方式|1Gbps(1000Mbps)
- VDSL方式|100Mbps
上記2種類のうちどちらかの方法を用いてネット回線が自宅まで繋がります。
VDSL方式も、光配線方式(1Gbps)も同じ光回線を使用していることには変わりないのですが、光回線の使用方法に違いがあります。

一見ややこしい光配線方式とVDSL方式。ですので、両者の違いはイラストでわかりやすく解説していきます!
まずは、「光配線方式(1Gbps)」の仕組みから確認してみましょう。
光配線方式の仕組み

一般的に光の速度を体感できるのはこちらの光配線方式(1Gbps)となります。
光配線方式は上記のイラストのように自宅まで光回線がそのまま繋がっていることが特徴です。
※ 光回線とは、光ケーブルを使ってデータをやり取りする伝送路のことです。
VDSL方式の仕組み

一方でVDSL方式は、光配線方式のように自宅まで光回線が繋がっているわけではありません。
イラストのように、建物内の共用スペースに置かれている MDF室までしか光回線は繋がっていません。
そして一番大切なポイントになるのが、MDF室からわたしたちの部屋まで繋がっているのが電話回線だということです。
※ 電話回線とは、電話線を利用してデータのやり取りをする伝送路のことです。
つまりVDSL方式では、わたしたちの部屋まで光回線が繋がっていないのです。
ここまで見ると、VDSL方式と光配線方式の違いが以下のようにわかります。
- 光配線方式は、光回線をそのまま利用。
- VDSL方式は、光回線を電話回線で分岐してシェアする。

- 光配線方式は、光回線 ⇒ 自宅
- VDSL方式は、光回線 ⇒ 電話回線 ⇒ 自宅
という仕組みになっているのです。
ここで勘の良い人はお気づきかもしれませんが、(最大1Gbpsの)通信速度が利用できるケースは、
「光回線サービスを申し込んで、光配線方式(1Gbps)になった場合のみ」となります。

違いはよくわかったわ。でもどうしてVDSL方式になってしまう人がいるの?
「VDSL方式」になる原因とは?

ここまでお読みいただけた人であれば、VDSL方式の正体についてよくわかってもらえたかと思います。そしておそらく、
- 既にVDSL方式でインターネットを利用している
- 光回線を申し込んだらVDSL方式だった
という人が多いかと思います。
では、どうして自分はVDSL方式だと判定されてしまったのでしょうか。

理由が気になるわ…。

結論からお伝えすると、お住まいになられているマンションの構造が原因です。
VDSL方式になるのはマンションの構造が原因だった
光配線方式(1Gbps)を採用するためには、光回線で使われる光ケーブルを各部屋まで繋ぐ必要があります。
このとき、マンションの内部を通って光ケーブルを入線します。
しかし、光ケーブルは繊細なケーブルであるため、折り曲げに弱いという性質を持っています。

伝わりますか?上記の画像のように光ケーブルは本当に繊細です!
ですので、あらかじめ光ケーブルがマンション内部をうまく通過するように建てられていないマンションでは光配線方式(1Gbos)を採用できません。
特に多いのが、築年数の古いマンションです。
このようなケースでは、大家さんが光ケーブルを導入したくても簡単にできるものではありません。

つまり昔のマンションだと光配線方式(1Gbps)に対応できない物件が多いのね…。
その一方で、電話回線は昔から各マンションに導入されているものです。
なぜなら、昔は電話回線でインターネットや固定電話を利用していたからです。
ですので、光ケーブルが使えないマンションでは、既にマンション内に配線されている電話回線を代わりに使います。
「光ケーブルが使えないなら、既存の電話回線を代用してインターネットを使えるようにしちゃえ!」といった感じです。
これが、VDSL方式(100Mbps)になってしまう原因です。

VDSL方式のことはよく分かったけど、やっぱり実際の速度も遅いのかしら?
VDSLの速度は遅い?口コミや実際に使える利用用途を解説!


まず、VDSL方式の最大速度は100Mbpsです。
一方で、光配線方式の最大速度は1Gbps(1,000Mbps)で、VDSL方式の10倍の速さとなっています。
このように最大速度に差がある理由は、VDSL方式で利用される電話回線が原因です。
電話回線と光回線で実現できる通信品質の差は大きいのです。
とはいっても、VDSL方式も途中まで光回線を用いているため、必ずしも遅いとは言えません。

あくまで1Gbpsと比べたら遅いけれど、実際に快適に使えるかは別問題ってことね。

はい。最大速度1Gbpsを十分に活かしきれている人は10人いれば1人ぐらいですので。
VDSL方式を実際に利用している人の口コミを調査してみた。

それでは実際に、VDSL方式でインターネットを利用している人の声を確認してみましょう。
ネット繋がるだけありがたいけど、VDSL遅い…
— ぶらっくちゃっく (@Chuck_hiko) July 25, 2021
雨の日のVDSL方式が遅いことを身をもって知った今日1日 pic.twitter.com/e0yHub8Y9z
— Biped tsuchinoko (@ustrab19) April 29, 2021
ほんとにこれだよ
— ほぃさ (@Hoisa_BB) January 31, 2021
VDSLだとまじでロクなことない。
全てが遅い。
まじで最悪です。
ネット開通するも、マンション内VDSL遅いわ
— サウナイキタイ人 (@mtkys) January 22, 2021

速度が1桁台というのは、日常的な利用目的でも支障が出るレベルです。
VDSLなんだけど、なかなか早いと思う。これが今の時間帯だけでなく、夜も続けばいいんだけどね
— 有人@昼夜逆転中 (@joo_gb) April 18, 2021
VDSLでもこんなに快適なのか。
— モッツァレラ (@mariasama19) December 27, 2020

25Mbpsほどの速度が出ていれば動画視聴・情報検索などの日常利用は十分に快適です。
寮のネット回線VDSLだけどだいたい上下80Mbpsくらいは出るから快適
— うぉーり@YDDC (@wall_y_e_) June 29, 2021
我が家ソフトバンク光、VDSLタイプだから100Mの契約なんだけど、割と安定してこの数値を叩き出してくれるから超満足してる。ありがてぇ。Airで3Mとかしか出てなかったもんだから、すごい快適に感じる。 pic.twitter.com/AaOUTh5ysQ
— 香椎ゆゆ (@KasiiyuyU) June 12, 2021
VDSLでこれは速いほうなのかな? pic.twitter.com/jfoLzU3eDg
— ようぜお (@youzeo4) February 3, 2021

50Mbps以上の回線速度が出ていれば、(特殊な利用用途を除いて)これ以上速度を求める必要はないレベルです。
実際にVDSL方式でインターネットを利用している人の口コミを見ると、VDSL方式の最大100Mbpsより下回っていることに気づいたかも知れません。
実は、最大100Mbpsというのはあくまで理論値のことで、実際に出る速度ではありません。
VDSL方式も光配線方式も同じですが、最大〇bpsというのは、ベストエフォートといって「最大限その速度に近づくよう努力します」という数値のことです。
では話を戻しますが、VDSL方式を実際に使っている人の口コミを見てみると、回線速度が遅いケースも、十分快適に利用できているケースも見られましたね。
当ページに記載している口コミ以外も調査した結果、VDSL方式は、実際にはおおよそ10〜50Mbpsの速度を出すことができると考えられます。

これは日常的な利用では問題なく使えるレベルです!

そうだったのね。1Gbpsの光配線方式と比べてしまうと遅くて使いモノにならないと勘違いしていたわ…。
でもこんな人にはVDSL方式はおすすめできない!
日常利用ではVDSL方式でも快適に使えるのですが、一部の利用用途ではあまりおすすめできません。
例えば、
- ゲーム機やパソコンでオンラインゲームをする人
- FXや株などの取引をする人
となります。
なぜならオンラインゲームはプレイするゲームによって回線速度以外のping値というものが大切になってきます。そして、FXや株などは通信速度が落ちてしまった際に損失が出てしまうからです。
とはいっても、光配線方式が利用できないとなると他にping値が高いものや通信速度が高速なサービスはありません。
なんとかしてVDSL方式ではなく光配線方式(1Gbps)でインターネットを使えるようにしたいところだと言えます。
※VDSL方式と判定されたものの、光配線方式(1Gbps)で利用できる可能性については後述します。

情報検索、メール、LINE電話、動画・映画視聴などの用途においては10Mbps~50Mbpsの範囲内で十分快適に利用可能です。
VDSL方式の速度は環境にも左右される?
例えば、集合住宅の戸数が多くインターネットの利用者が多ければ多いほど、回線が混み合うため速度が遅くなると言われています。
特に、
- 休日の日中
- 夜の帰宅後の時間
└ 夕方から夜の時間帯が最も多い!
などが代表的でしょう。
しかし、これはVDSL方式に関わらず光配線方式(1Gbps)の場合でもその他のインターネットサービスでも同様のことです。
その上、集合住宅内でインターネットの利用者が何人いるのか、地域でどのぐらい混雑しているかなどは一概に判断できないので速度の判断基準にするのは難しいでしょう。
1Gbpsの光配線方式で申し込む方法

実は、VDSL方式と判定されても申し込む光回線サービスを変えると光配線方式になるケースがあります。
マンションの構造が原因でVDSL方式になるにも関わらず、不思議な話ですよね。
これはサービスによって利用される光回線自体が異なることが理由です。
そう、「〇〇光」という名前でも、実はサービスによっては使われている光回線自体が異なるのです。
となると「NTTの光回線を使っているサービスでVDSL方式だと判定されたけど、電力会社の光回線を使っているサービスを申し込んだら光配線方式になった!」というケースがあります。
逆に、「電力会社の光回線を使っているサービスではVDSL方式だと判定されたけど、NTTの光回線を使っているサービスを申し込んだら光配線方式になった!」といったケースもあります。

ですので、VDSLと判定されても、他の光回線サービスを申し込むことで解決できる可能性はあるのです。

なるほど!じゃあ、どのサービスを申し込んだら光配線方式が使えるのか調べる必要があるわね。

大丈夫です。下記にわかりやすくまとめてみました。
ステップ1:NTT系の光回線サービスで試してみよう!

まずは上記の提供エリア確認ページより、お住まいの住所で「光配線方式が使えるのか、VDSL方式が使えるのか」を確認してみましょう。
上記の判定を行って、下記のような判定が出た場合は、NTT系の系の光回線を1Gbpsで利用することができます。
フレッツ 光ネクスト マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼をご提供しているエリアです。なお、ご提供時期は弊社設備等の調査後ご回答します。
ちなみにNTT系の光回線サービスの具体例は以下の通りです。
フレッツ光、ドコモ光、ソフトバンク光、OCN光、ビッグローブ光、So-net光プラス、@nifty光、DTI光、enひかり、楽天ひかり、AsahiNet光、IIJmioひかりなど
選び方は以下の記事を参考にして頂ければ失敗することはないでしょう。
もし、VDSL判定だった人は、次のステップに進みましょう!

ステップ2:電力系の光回線サービスで試してみよう!
NTT系の光回線サービスを申し込み・もしくは提供判定をしたところ、結果が「VDSL方式」だったとします。
そんな人は電力会社が提供するサービスを申し込むことで光配線方式(1Gbps~)にできる可能性があります。
サービス名 | 提供エリア | 系列 |
---|---|---|
コミュファ光 | 中部地方 | 中部電力 |
eo光 | 近畿圏 | 関西電力 |
ピカラ光 | 四国 | 四国電力 |
メガエッグ | 中国地方 | 中国電力 |
BBIQ | 九州地方 | 九州電力 |
電力会社の光回線サービスは地域限定で提供されています。
ですので、上記の表を参考に、お住まいのエリアで提供されているサービスを選ぶようにしましょう。
ただ、もし該当サービスがなければ電力会社系列以外の光回線を検討する必要があります。

ステップ3:KDDIの独自回線を使った「auひかり」で試してみよう!
auひかりはKDDI独自の光回線で提供される全国規模のサービスです。(沖縄を除く)

非常に有名なサービスなので、光配線方式になるかどうかは確認しておきたいところですね。
※ 沖縄にお住まいの人はauひかりの代わりに「auひかりちゅら」というサービスが提供されているので試してみてください。
(【2023最新】みんなが選ぶ光回線おすすめランキング決定版で解説していますが、auひかりは今人気の光回線サービスTOP3に入ります)
ステップ4:「NURO光」で試してみよう!
地域限定サービスなのですが、もしNURO光を利用できる人であれば確実にVDSL方式になるのを避けることが可能です。
なぜなら、NURO光のサービスにはVDSL方式自体がないからです。
そして、NURO光はNTTが持つダークファイバーと呼ばれる光回線を使用するサービスで、回線速度は最大2Gbpsとなります。

都心部で人気が出てきているサービスで、テレビCMも展開されています。注目の光回線だと言えるでしょう!
NURO光 提供エリア (都道府県一覧) |
|
---|---|
関東 | 東京都・神奈川県・千葉県 埼玉県・茨城県・栃木県 群馬県 |
東海 | 三重県・岐阜県・愛知県 静岡県 |
関西 (近畿) |
大阪府・京都府・兵庫県 奈良県・滋賀県 |
中国 | 広島県・岡山県 |
九州 | 福岡県・佐賀県 |
その他 | 北海道 |
ちなみに、NURO光は大手SONYグループのソニーネットワークコミュニケーションズが運営しています。
※光回線に固執しないなら工事不要のインターネットが一番おすすめな理由
もし、「VDSLで速度が遅いのは嫌だ」「光回線への固執はとくにない」という人は工事不要のインターネット契約(ポケットWi-Fi・ホームルーター)がおすすめです。
なぜなら、最大速度が速い上に便利だからです。
最大速度 | 利用場所 | |
---|---|---|
光回線 (VDSL方式) |
100Mbps | 自宅のみ |
ポケットWiFi | 2.7Gbps | 家でも外でも |
ホームルーター | 2.7Gbps | 家のみ |
※ 自宅のみで利用するなら、コンセントに繋ぎっぱなしで利用できるホームルーターを選んでください。
あくまでもファミリーで利用される場合は光回線の方が良いですが、一人暮らしなら工事なしのインターネットでも十分快適に使えます。。
また、これからの引っ越しを見据えて選ぶなら、工事なしのインターネットを選んでおく方が後々管理しやすいのも事実です。

工事費用や端末料金も発生しないので一度確認しておくことをおすすめします。

どのみちVDSL方式で最大速度が100Mbpsになるなら、今は工事不要のサービスを選ぶ方がコスパがいいってことね。
【まとめ】VDSL方式の内容・気になる速度・光配線(1Gbps)との違い

いかがでしたか?
当記事ではVDSL方式を今主流の光配線方式と比べながら内容を確認した上で、気になる回線速度についても確認してきました。
キリの良いところでVDSL方式に関する内容をまとめておきたいと思います。
- 光回線サービスは2種類の引き込み方法に分かれている。
┗「VDSL方式」「光配線方式」 - VDSL方式では、1本の光回線を電話回線で分岐してシェアする。
- 光配線方式は、光回線をそのまま利用できる。
- VDSL方式も光配線方式も「光インターネット」というジャンルには入るが、光配線方式の方が通信品質は良い。
- VDSL方式と光配線方式を比べると、光配線方式の方が通信品質は良いが、ただVDSL方式が劣っているというわけではない。
- VDSL方式でも日常的なインターネット利用においては十分快適に使える。
┗しかし、オンラインゲームやFXなどの特殊な利用用途ではあまりおすすめはできない。 - VDSL方式だと判定される理由はマンションの内部構造が原因
- VDSL方式と判定されても、サービスを変えれば光配線方式でインターネットが使える可能性はある。
┗VDSL方式だと判定されたサービスとは違うサービスを申し込む - VDSL方式に悩まされていて、光回線に固執しない人は「工事なしのインターネット」の方がコスパが良い。
最後に、VDSL方式に関する調査をしている時によく質問されている項目をピックアップしておきました。
まだ疑問が残っている人や気になる項目がある人のお役に立てば嬉しく思います。
【よくある質問と回答集】VDSL方式に関する疑問がサクッと解決!

最後に、VDSL(VDSL方式)に関する、よくある質問や疑問を解決しておきます!
Q. 光配線?VDSL?自宅で使える配線方式を見分ける方法はありますか?

どちらが使えるかひと目で見分けるポイントは、光コンセントの有無です。
自宅に 光コンセントがある場合、光配線方式を利用することができます。

ということは、光コンセントがなかったら光配線方式を使うことはできないのかしら?

いいえ!当ページの「1Gbpsの光配線方式で申し込む方法」で詳述していますが、申し込む光回線サービスを変えることで光配線方式(1Gbps)を利用できるケースがあります。
Q. VDSL方式のメリットは?

VDSL方式の最大のメリットは、工事が早く簡単に終わることです。
VDSL方式は、既存の電話回線を利用するため建物内に新たに設備を導入する必要がありません。

電話線はどの家庭にも必ずあるものね。

その通りです。大掛かりな工事はなく、屋内での作業のみで終わるので比較的早くにインターネットの利用を開始することができるのです。
Q. VDSL方式の速度を上げる方法はありますか?

まずは以下を確認してみてください。
- 接続している機器(パソコン、スマホ、タブレット、ゲーム機など)が古いなどの問題はないか?
- VDSL装置やひかり電話対応ルーターが故障、劣化していないか?
- 利用しているwifiルーターが故障、劣化していないか?
これらに問題がなければ、契約しているサービス(プロバイダー)を切り替えることで回線速度が向上する可能性があります。
新たな光回線サービスへの乗り換えを検討することも1つの手段です。
Q. 光配線方式が利用できない場合、他に速度を上げるためのインターネット回線はありませんか?

ポケットwifiやホームルーターであればVDSL方式より通信速度を上げることができるでしょう。
VDSL方式が最大速度100Mbpsに対して、WiMAX+5Gのポケットwifiやホームルーターの最大速度は非常に高速です。
WiMAX+5G | 下り速度 (最大) |
上り速度 (最大) |
---|---|---|
ポケットwifi (外出先でも利用可能) |
2.7Gbps | 183Mbps |
ホームルーター (コンセントに挿すだけで利用可能) |
2.7Gbps | 183Mbps |
なお、自宅のみでWiFiを利用する人はホームルーターを選んでおきましょう。
なぜなら、ホームルーターはコンセントに挿して利用するため、ポケットWiFiのように充電が不要だからです。
これを選べば失敗しない!工事不要で使えるホームルーター3選


人気サービスの料金・特徴・最新の契約特典を確認していきましょう。
1.WiMAX+5Gのホームルーター

・3~35ヶ月目:4,389円
・36ヶ月目~:4,444円
(平均)
最大1,100円/月割引
▼ UQ mobileユーザー
最大858円/月割引
契約特典
- 25,500円キャッシュバック
(乗り換えの人は40,000円還元)
※実測値の参考元:回線くんの通信速度レポート「WiMAX+5G(機種:Speed Wi-Fi HOME 5G L12)」の平均ダウンロード速度(4月15日現在)
実質的な支払額:2,471円/月
実質的な支払額はWiMAX+5Gを3年間利用した場合を想定したものです。なお、月額料金・端末代金・月額割引・端末代金の割引・キャッシュバック・auスマホのセット割引の合計金額を36(ヶ月)で分割しています。

WiMAX+5Gが最もおすすめの人は「au・UQ mobileのスマホユーザー」です。
なぜなら、「auユーザー」もしくは「UQ mobileユーザー」がWiMAX+5Gを契約するとスマホとネットのセット割引を永年適用することができるからです。
- auユーザーの場合
⇒ 最大1,100/月 - UQ mobileユーザーの場合
⇒ 最大858円/月
なお、セット割引は家族のスマホにも割引を適用させることができます。
例)家族内にauユーザーが2人いる場合は、割引額が最大2,200円/月になります。
また、2023年6月現在は契約特典として、最大40,000円の現金キャッシュバックを受け取ることができる点も見逃せません。
- 全国どこでも利用できる
- コンセントに挿すだけですぐに使い始めることができる(工事不要)
- au・UQ mobileスマホとのセット割引も適用可能
- 最短即日発送で自宅にお届け
- 契約特典で現金キャッシュバックがもらえる

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2.ドコモhome5G

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※実測値の参考元:回線くんの通信速度レポート「ドコモhome5G」の平均ダウンロード速度(4月15日現在)
実質的な支払額:3,350円/月
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実質的な支払額:2,599円/月
実質的な支払額はSoftBank Airを3年間利用した場合を想定したものです。なお、月額料金・端末代金・月額割引・端末代金の割引・キャッシュバック・SoftBankスマホのセット割引の合計金額を36(ヶ月)で分割しています。

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⇒ 最大1,188円/月
なお、セット割引は家族のスマホにも割引を適用させることができます。
例)家族内にSoftBankユーザーが2人いる場合は、割引額が最大2,200円/月になります。
また、2023年6月現在は契約特典として、35,000円の現金キャッシュバックを受け取ることができる点も見逃せません。
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【まとめ】失敗しないホームルーター3選
サービス名 | おすすめのユーザー (セット割) |
月額料金 | 端末代金 |
---|---|---|---|
ドコモ home5G |
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4,950円 | 39,600円 ⇒ 実質無料 |
WiMAX+5G |
au / UQ mobileユーザー
⇒ 最大1,100円/月 × 永年 |
2,079円 3~35ヶ月目:4,389円 36ヶ月目~:4,444円 |
※月額料金に 含んでいます。 |
SoftBank Air |
SoftBankユーザー
⇒ 最大1,100円/月 × 永年 |
3,278円 13ヶ月目~:5,368円 |
71,280円 ⇒ 実質無料 |