テザリング

テザリングの料金・やり方を徹底解説!(ドコモ・au・ソフトバンク別)

スマホをお持ちの人はタブレットやノートパソコンでもインターネットが利用できる「テザリング」が使えるため便利ですよね! とはいえ、テザリングでかかる料金や接続方法などテザリングを利用するにあたって疑問点があるという人もいるのではないでしょうか? 当ページではドコモ・au・ソフトバンクのスマホをお持ちの人がテザリングを利用する前に知っておくべき知識を注意点も含めて解説しています。 読み終わるころには、テザリングの利用で迷うことがなくなるでしょう。 ※テザリングとは何かおさらいしておきたい人は以下の記事も合わせてご覧ください。 【ドコモ・au・ソフトバンク別】テザリングでかかる料金は有料?無料? テザリングが有料になるか無料になるかは、携帯会社によって以下のように異なります。 携帯会社テザリングでかかる月額料金ドコモ0円au0円 / 550円ソフトバンク0円 / 550円 テザリングが無料で使える場合と、550円かかる場合があるのね! その通りです。以下より携帯会社別に詳しく見ていきましょう。 \ お持ちのスマホを選びましょう / ドコモ au ソフトバンク 1.ドコモのテザリングでかかる料金は? ドコモのテザリングは無料で利用することができます。 ただし、2016年以前に発売されたドコモのスマホやタブレットでテザリングを利用する場合は別途「spモード(330円)」の契約が必要です。 2.auのテザリングでかかる料金は? auのテザリングはスマホで契約しているプランが以下に当てはまる場合、有料(550円/月)になります。 auフラットプラン20N/25 NetflixパックN auフラットプラン20/25 Netflixパック/30 auフラットプラン5(学割専用) auピタットプラン データ定額20/30 U18データ定額20 タブレットプラン20 なお、上記のプランは全て新規受付が終了しているプランなので、これからauスマホを契約する人は無料で利用することができます。 ちなみに月額料金がかかる場合、月の途中から利用を始めても料金は日割りにはなりません。 ですので、auでテザリングの利用を始める際は、月額料金を無駄にしないためにも、月初めから利用をスタートさせるとよいでしょう。 3.ソフトバンクのテザリングでかかる料金は? ソフトバンクのテザリングはスマホで契約しているプランが以下に当てはまる場合、有料(550円/月)になります。 データプランメリハリ データプランミニフィット データプラン50GB+ データプランミニ データプラン3GB(スマホ)(ケータイ) データプラン100MB データ定額 50GBプラス/ミニモンスター データ定額 20GB/30GB/50GB データ定額スマホデビュー 家族データシェア 50GB/100GB 法人データシェアギガパック(50)/(100) ふむふむ。自分が契約しているスマホのプランによって利用料金が0円になるか550円になるのかが決まるのね。 その通りです。ちなみに月額料金がかかる場合、料金は日割りで計算されます。 つまり、SoftBankの場合、いつテザリングの利用を始めても料金が無駄になることはないのでいつでも安心して利用をスタートさせることができます。 テザリングでかかる料金まとめ ドコモ:無料 au:無料 or 550円 ソフトバンク:無料 or 550円 【ドコモ・au・ソフトバンク別】テザリングで使えるデータ容量は?無制限で使える? テザリングで使えるデータ容量は契約プランによって異なります。以下より確認しましょう。 \ お持ちのスマホを選びましょう / ドコモ au ソフトバンク 1.ドコモのテザリングで利用できるデータ容量は? プランテザリングで利用できるデータ容量ギガライト(~7GB)~7GBギガホプレミア(60GB)60GB5Gギガライト(~7GB)~7GB5Gギガホプレミア(無制限)無制限 ドコモで契約できる4種類のプランのうち、「5Gギガホプレミア」だけがテザリングも無制限で利用することができます。 ただし、「5Gギガホプレミア」は5G対応端末限定のプランであるうえに、月額料金が7,315円と割高である点には注意が必要です。 2.auのテザリングで利用できるデータ容量は? プランテザリングで利用できるデータ容量スマホミニプラン 5G/4G(~4GB)4GB使い放題MAX 5G / 4G30GB使い放題MAX 5G /...

テザリングとは?使う前に知っておくべき全知識。|メリット・デメリット・注意点

お持ちのスマホと、タブレットやパソコンなどの端末を接続する「テザリング」は便利な機能ですよね! しかし、「テザリングってそもそも何?」「誰でも使える機能なの?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか? 当ページでは、テザリングとは何か改めて確認できるうえ、テザリングの利用におけるメリット・デメリットも合わせて解説しています。 また、テザリングの利用は自分にとって最適かどうかも一目でわかるようまとめています。 読み終わるころにはテザリングについてスッキリわかり、失敗のない利用法が身についているでしょう。 テザリングとは? テザリングとは、スマホのデータ容量を使って、パソコンやタブレットなどの端末でインターネットを利用する機能のことを言います。 例えば、あなたが、 毎月5GBのデータ容量が使えるスマホ ノートパソコン 上記2つの端末を持っているとします。 ここでテザリングを利用すると、スマホで使える5GBのデータ容量が、ノートパソコンでも利用できるようになるのです。 つまり、スマホのデータ容量を他の端末とシェア(共有)して使うイメージになります。 ですので、インターネット環境が無い場所でもスマホさえあれば、ノートパソコンなどの他の端末でネットが使えるようになるということになります。 ちなみに、テザリングとは繋ぐ・縛るという意味の「tether(テザー)」という英語からきています。 スマホと他の端末を繋いで使う機能だから、「テザリング」と呼ばれているのね。 テザリングが使える端末の種類と使い方 テザリングが使える端末と、テザリングの使い方を解説していきます。 テザリングが使える端末の種類って何があるの? お持ちのスマホと以下の端末を接続することで利用することができます。 タブレット└ androidタブレット・iPadなど PC(パソコン)└ デスクトップパソコン・ノートパソコン ゲーム機└ PSP・PS4/5・PSVita・ニンテンドー3DS・Nintendo Switchなど ちなみに、テザリングをするうえで、お持ちのスマホは親機、上記のようなタブレットやPC、ゲーム機などの端末は子機と呼ばれます。 また、親機になるスマホに関してはiPhone・アンドロイド問わず利用することができます。 テザリングの使い方 テザリングを使うためには、初めに以下の手順で準備をしておく必要があります。 テザリングを申し込む※docomoの場合は申し込み無しでテザリングの利用が可能 お持ちのスマホでテザリングの設定をする テザリングの申し込みと設定さえ済ませておけば、あとはテザリングを使いたいときに、親機になるスマホと子機になる端末を接続するだけで利用することができます。 ちなみに、テザリングの申し込み・設定方法・接続方法に関しては利用している携帯会社や機種によって異なります。 詳しくは以下のページにて解説していますので、確認しておきましょう。 関連記事 テザリングで活用したい2つのメリット テザリングには、利用するにあたって以下のメリットがあります。 外出先でもスマホ以外の端末でネット利用が可能。 利用用途に合わせて3種類の接続方法から選ぶことができる。 メリット1.外出先でもスマホ以外の端末でネット利用が可能。 テザリングを利用すると、 外出先でタブレットを使って動画を視聴する 移動中にPSP(ゲーム機)でオンラインゲームをする タブレットを車のカーナビとして利用する カフェでパソコンを使って調べものをする というように、移動中や外出先でもインターネットを使ってタブレットやゲーム機、パソコンなどの利用が可能になります。 実際にテザリングを利用している人の声 テザリングってホント便利ね人のいない実家でもタブレットやノートPCでインターネットできるんだもの pic.twitter.com/uhqA22cP4u— まささん (@remsy) August 25, 2023 スマホとタブレットのテザリングめっちゃ便利✨— 澤原 (@free_style_001) May 9, 2023 おはようございます。日曜日の御経塚の朝、快晴です。今朝は久しぶりに近くのカフェでノマドごっこ。iPhoneのテザリングだけでことたりています。接続のストレスもなく便利な世の中になったものです。では、みなさん良い一日を! pic.twitter.com/mdP4YT5o7d— Office TAKU 笠木 孝則 (@OfficeTAKU) March 18,...

テザリングのWiFi・Bluetooth・USB接続は何が違う?

スマホ以外の機器(パソコンやタブレットなど)でインターネットに接続したいときはテザリングが便利ですね。 でも、テザリングをするときに見かける、 Wi-Fiによる接続 Bluetoothによる接続 USBによる接続 って一体何が違うの?と思われているのではないでしょうか? 先に結論からお伝えしておくと、3つの接続方法が用意されている理由は「状況によって使い分けることで更に快適なテザリングが可能になるから」です。 みなさんは、テザリングをしていて「スマホの充電・バッテリーの消費が激しい・速度が遅い」と感じたことはありませんか? もしかしたらそんな悩みも接続方法の切り替えをうまくするだけで解消されるかもしれません。 テザリングにおける3つの接続方法(WiFi・Bluetooth・USB)の違い、メリット・デメリットとは? ※テザリング機能を持つスマホを「親機」と呼び、インターネットに繋げたい機器(パソコンなど)を「子機」と呼びます。 テザリングを行うときに利用できる3つの接続方法(WiFi・Bluetooth・USB)で異なるのは主に以下の4つとなります。 接続形態(無線か有線か) バッテリーの消耗具合 通信速度 電波が届く範囲 バッテリーの消耗具合と通信速度が最も重視すべき項目だと思いますが、それぞれの接続方式で比較すると以下のようになります。 子機との接続方法接続形態バッテリー消費通信速度電波の範囲Wi-Fi(ワイファイ)無線多い速い広いBluetooth(ブルートゥース)無線少ない遅い狭めUSB(ユーエスビー)有線少ない※最速ケーブルの範囲内 WiFi接続もBluetooth接続も線を利用しない無線通信であることに変わりはありません。 しかし、通信速度や電波の届く範囲、親機(スマホ)のバッテリー消耗具合が全く異なります。 3種類の接続方法は存在する意味があり、どれが一番ベストなのかはテザリングの使い方によって異なります。 そのことも踏まえて1から誰でも分かるように解説していきます。 WiFiによるテザリングの特徴とメリット・デメリット テザリングでWiFi接続を利用すると、スマホが親機(アクセスポイント)としてWiFiネットワークを作り出します。 WiFiネットワークとは、子機がインターネットにつながる小さな空間だと考えてください。 「自宅内でWiFiが使える」という経験をお持ちの人は多いと思いますが、それは自宅内にあるWiFiルーターと呼ばれる機器がWiFiネットワークを自宅内に作り出しているからです。(固定回線の契約をしている場合) それと同じく、スマホのテザリングで「WiFi」を利用すれば、WiFiネットワークをスマホ周辺に作り出すことが可能になります。 テザリングのWiFiってスゴイのね! また、スマホ・パソコン・ゲーム機・プリンター問わず、子機がWiFiに対応していればインターネットに繋げることができます。 その上、WiFiで採用されている通信規格は高速(大容量)であるため、親機の通信速度を大きく下げることなくテザリングできる点も嬉しいです。(※後述するBluetooth接続と比べた場合) WiFi接続のメリット WiFiが採用する通信規格上、テザリングの際に(親機からの)通信速度が減りにくい。 WiFiに対応する機器が多い。 WiFi接続のデメリット WiFiネットワークを作り出す過程で親機のバッテリー消耗が激しい。 テザリングのON/OFFに手間がかかるケースもある。(特に親機がiPhoneの場合) ※親機の機種にもよりますが、子機からの接続がない場合にテザリングが中断されるケースがあります。(バッテリーの消耗を減らすため) その場合は親機の画面でテザリングのON/OFFを再度操作する必要があります。(親機がiPhoneの場合:90秒の間WiFi接続がなければテザリングが自動的にOFFになる) ワイヤレス環境でネットを使い続けたいときにWiFiのテザリングは適しているわね。 はい。カフェなどでお手軽にノートパソコンを利用するときはWiFi接続によるテザリングがおすすめです。 Bluetoothによるテザリングの特徴とメリット・デメリット テザリングのBluetooth接続はWiFiと同じく無線(電波)による接続形態となりますが、 Bluetoothは、簡易な情報のやり取りを行うのに使用されるという点で異なります。 私たちの身近な例でいうと、自撮り棒や、音楽関連(カーナビ・イヤフォン・スピーカー)や、PC周辺機器(キーボード・マウス)でBluetoothによる接続が利用されていますが、すべて簡易な情報のやり取りで成り立っているものばかりです。 ※逆に大きな情報のやり取りの例として、画像・動画データの送受信が挙げられます。 ポイントは、テザリングする際、Bluetoothのような簡易な情報のやり取りに特化した無線通信を利用すると通信速度が遅くなってしまうことです。 一方で、Bluetoothは簡易な情報のやり取りに特化しているためバッテリーの消耗が少なくなるというメリットも持ち合わせています。 なるほど。Bluetooth接続が小さな機器に採用されていることが多いのはそういうことね。 Bluetooth接続のメリット Bluetoothの性質上、バッテリー消耗が少ない。 テザリングのON/OFFに手間がかからない(特に親機がiPhoneの場合) ※親機の機種にもよりますが、基本的にBluetoothによるテザリングの場合では、一度親機と子機とペアリングしてしまえば自動的にテザリングが解除されることはありません。 Bluetoot接続のデメリット Bluetoothの性質上、テザリングの際に(親機からの)通信速度が減ってしまう。 WiFiと比べてBluetooth対応している機器が少ない。 子機で簡単なネット利用(検索やLINE・その他SNS)をするぐらいであれば、バッテリー消耗が少ない上に、手間なくテザリングができるBluetooth接続が一番いいというわけね! はい。旅や通勤途中の時、サブ端末で簡単にネット利用をするならBluetoothを使ったテザリングがおすすめです。 USBによるテザリングの特徴とメリット・デメリット テザリングのUSB接続は、WiFiやBluetoothの無線接続とは違い、ケーブルを使った有線接続となります。 みなさんは普段お使いのスマホを充電するとき、コンセントにケーブルを接続しますよね。 それと同じくテザリングをするときも、パソコンにあるUSB端子にケーブルを接続します。 子機にUSB端子がなければテザリングできませんが、ノートパソコンやデスクトップパソコンを子機として利用する際にUSB接続の活用が可能です。 また、物理的なケーブルで接続するため、WiFiやBluetoothによる無線接続よりも高速通信が可能で、外部の電波に干渉されることもほとんどありません。 バッテリー消耗に関しても少なく、逆にノートパソコンやデスクトップパソコンのバッテリーから親機(スマホ)に充電することも可能です。 テザリングを使って、パソコンでインターネットを利用するなら最も良い方法ということね。 USB接続のメリット テザリングにおける接続方法の中では最も通信速度が出る。 親機(スマホ)を充電しながらテザリングできる。 ※親機の機種にもよりますが、基本的にBluetoothによるテザリングの場合では、一度親機と子機とペアリングしてしまえば自動的にテザリングが解除されることはありません。 USB接続のデメリット USBケーブルを準備しておく必要がある。 タブレットやスマホを子機にすることは厳しい。 1台しかテザリングできない。 パソコンの利用がメインの人なら一番良い方法と言えるわね。 はい。パソコンへのテザリングをメインに検討している人はUSBによるテザリングが速度・バッテリー面で一番おすすめです。 【検証】テザリングのWiFi・Bluetooth・USB接続における速度の違いを調査した結果。 実際に、テザリングの各接続方法(WiFi・Bluetooth・USB)における速度を調査してみました。 ちなみに、ここで一番注目して頂きたいのは各接続方法による通信速度の違いとなります。 また、テザリングを行う時の親回線における通信速度は、以下の通り59.7Mbpsでした。 ※同時間帯(朝10時)に計測した結果、親回線の通信速度はおおよそ40Mbps~60Mbpsです。 接続方法によって59.7Mbpsの通信速度がどのぐらい変化するのか注目です。 今回の検証で使用する機器 親機(スマホ):iPhone7+【ソフトバンク回線】 子機(スマホ):iPhone7+ 子機(パソコン):MacBookAir Windowsパソコンもandroidスマホも持ち合わせていますが、ここでは各接続方法における通信速度の違いをご覧頂くために、Apple系端末に統一しました。 Bluetooth接続によるテザリングは非常に遅かった。 一度設定してしまえば、テザリング設定のON/OFFを切り替えることなく子機がインターネットにつながって便利なBluetooth接続ですが、通信速度は基本的に遅いです。 というのも現在最も普及しているスマホ(機種)に搭載されているBluetoothは、最大でも3Mbpsまでの通信速度しか出せないからです(規格上の問題)。 しかし、もし最新機種のスマホを利用している人は一度Bluetoothによる接続を試してみてください。 Bluetoothの最新規格では、最大24Mbpsの通信速度が採用されているからです。 もし3Mbpsより速い通信速度が出るなら、Bluetooth接続が高速かつ省エネですので一番のテザリング方法となり得るでしょう。 WiFi接続によるテザリングでは少しだけ速度が落ちたものの好調。 接続が手間になるケースも見られるWiFi接続ですが、通信速度をあまり落とすことなくインターネットが使えます。 また、現在のスマホであれば対応しているWiFi規格などを考えなくても基本的に十分な通信速度が出ます。 そのため、「テザリングと言えばWiFi接続」という考え方が一般的です。 USB接続によるテザリングでは速度はほとんど落ちない。 USB接続はやはり優秀です。 WiFi・Bluetooth接続と比べて親機からの通信速度をほとんど落とさなくて済みます。 また、今回利用したのは充電をするときに使用しているUSBケーブルなので誰でも持っているケーブルと言えます。 高額請求のリスク&テザリングの接続方法(WiFi・Bluetooth・USB)まとめ テザリングの際に使える接続方法として、WiFi・Bluetooth・USBの3種類があり、それぞれの特徴を解説してきました。 ここで大事なのは、どの接続方法が一番良い!といわけではなく、自分の状況に合わせて各接続方法のメリット・デメリットを考慮すべきだということです。 そうすればスマホ(親機)のテザリングは非常に便利な機能となります。 ただ、テザリングで消耗する通信量(データ容量:GB)には大きなリスクも潜んでいるため必ず注意してください。 あくまでテザリングとは、親機(スマホ)で使える通信量を子機に流すだけの機能だからです(使い放題ではありません)。 ですので、テザリングにおけるリスクを受けたくない人は必ず、通信量について知っておくようにしましょう。 知らないうちに多くの通信量を使ってしまい、思いもよらない請求が行われる前にです。 ※ テザリング=「tether(繋ぐ)ing(こと)」を意味しており、親機のインターネットを子機でも使えるようにつなぐ機能のことです。 関連記事