光電話とは?仕組み・料金・付加機能・利用方法や手順の全知識

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光電話を誰でも分かるように解説する先生と安心する女性

「光電話という言葉をみかけるものの、何のことかよくわからない…。」

そんな人が多いのではないでしょうか?

ただし、光電話は固定電話業界ではシェアNo.1という有名ぶり。

もし、固定電話を使いたいのであれば、まず初めに押さえておきたいワードです。

当ページでは、そんな光電話を1からわかりやすく解説します。

一般家庭から小規模な事務所まで、簡単に導入できて安く使える固定電話が欲しい人は必見です。

光電話とは?仕組み・使い始める方法も。

光電話とは、光回線を使った固定電話サービスのことです。

従来までは、電話線を使った固定電話サービスの「アナログ電話」が主流でしたが、今は光電話が主流です

固定電話の加入契約者の推移(~2018年末)

茶色が光電話の契約者数ですが、利用者数は右肩上がりになっています。

どうすれば使い始めることができる?

光電話は、光回線を使った固定電話サービスであることをお伝えしました。

ですので、光電話を使うとなれば、必ず光回線のサービスを契約することが大前提になります。

光回線のサービスを契約することで、お住まいの物件に光回線をつなげてもらえるからです。

そのあと、つなげてもらった光回線で、まずはインターネットが使えるようになります。

そして、付属として光電話のオプションに加入することで、はじめて光電話も使えるようになるという仕組みです。

立ち振る舞う女性

ふむふむ。光回線のインターネットを利用するついでに、固定電話も使えるようになるわけね。

説明する男性

はい。光回線を契約すると、インターネットは初めから使えるので、追加オプションとして光電話を契約します。

※ 光電話のみを契約する方法も一応はありますが、一般的には上記の方法で光電話を使えるようにします。

光電話が使える光回線のサービスは?

基本的に、光回線のサービスならどれを選んでも光電話のオプションが用意されています。

しかし、ごく一部のサービスでは光電話のオプションが用意されていないケースもあるので注意が必要です。

ですので、できるだけ下記にあるような大手人気サービスを選んでおけば問題ありません。

うまく見れない場合はスライドが可能

サービス 一戸建て
月額料金
集合住宅
月額料金
ドコモ光 5,200 4,000
ソフトバンク光 5,200 3,800
auひかり 5,100 3,800
ビッグローブ光 4,980 3,980
@nifty光 5,200 3,980
So-net光
プラス
5,580 4,480
OCN光 5,100 3,600

なお、光回線のサービスでは必ず月額料金がかかります。

この月額料金は、インターネット(Wi-Fiなど)を使うための月額料金です。

インターネットは月額料金を支払ってさえいれば、使い放題なので料金は上がりません(定額)。

一方で、光電話を使うためには別途オプション料金がかかります。

立ち振る舞う女性

それじゃあ光電話のオプション料金を確認する必要があるわね。

光電話の料金はいくらかかる?

光電話のオプションでかかる料金は以下の3つです。

  1. 初期費用(初めにかかる費用)
  2. 基本料金(毎月かかる費用)
  3. 通話料金(使った分だけかかる費用)

繰り返しになりますが、光回線(ネット)の月額料金に加えて、光電話のオプション料金が別途かかります。

説明する男性

それぞれの料金がいくらになるか確認していきましょう。

1.初期費用(初めにかかる費用)

状況によって初期費用は異なります。

ただし、

  • 今から光回線のサービスを契約する
  • 同時に光電話を使えるようにしたい

という人は、電話番号を発行してもらうための料金も含めて初期費用は約1,000円です。

説明する男性

現在、電話番号を取得するのは格安なのです。

※ 一般的な初期費用は1,000円ですが、サービスによって異なる場合もあります。

Q. 光電話で発行してもらえる電話番号について

発行してもらえる電話番号は以下のような番号です。

0+市外局番(1~4桁)+市内局番(1~4桁)+加入者番号(4桁)

立ち振る舞う女性

お店で使われている番号と同じね!

説明する男性

はい。1,000円で安いからといって、特殊な番号になるわけではありませんので安心してください。

2.基本料金(毎月かかる費用)

光電話は毎月500円の料金で利用することが可能です。(電話回線1回線分のみ)

つまり、毎月かかる料金はネット光電話のオプション料金でおおよそ、

  • 集合住宅:4,300円
    └ 光回線:3,800円 + 光電話:500円
  • 一戸建て:5,600円
    └ 光回線:5,100円 + 光電話:500円

ということになります。

立ち振る舞う女性

おおよそ4,300円~5,600円で光電話とインターネットが使えるようになるのね!

説明する男性

はい。ただし、光電話の通話料金は使った分だけ別途かかりますので注意が必要です。

3.通話料金(使った分だけかかる費用)

光電話は以下のとおり、通話する時間によって料金が決まっています。

通話先 料金/分
固定電話へ 8円/3分
携帯電話へ 16~18円/1分
IP電話(050)へ 10.4~10.8円/3分
海外(アメリカ本土)へ 9円/1分
海外(中国・韓国)へ 30円/1分

例えば、通話する相手が携帯電話を使っている場合、3分間の電話をすると54円かかります。

また、通話相手の距離に関わらず料金は一定です。

光電話の料金をまとめると…

  • 初期費用がかかる。
    (新規なら1,000円が相場)
  • 光電話で毎月かかる料金は、500円 + 通話料
説明する男性

光電話は毎月500円+通話料で最低限の電話機能が使えます。

そのため、とりあえず固定電話を使いたいという人にとってはコスパの良いサービスです。

しかし、固定電話を実用的に使いたいなら、さらに機能を付け足す必要が出てきます。

【必見】光電話の機能を強化する付加サービスとは?

みなさんは光電話で以下のような機能を利用する予定はありますか?

  • 電話が掛かってきたときに相手の電話番号を表示する
  • 固定電話に掛かってきた着信を携帯に転送する
  • 非通知で掛かってきた電話は拒否する

実はこれらの機能は、光電話を500円(基本プラン)で契約しただけでは使うことができません。

説明する男性

光電話の機能を強化するには、別途以下のような付加サービスに加入する必要があるのです。

機能 月額料金
発信者番号表示 400
ナンバー・リクエスト 200
着信転送 500
通話中着信 300
着信拒否 200
着信お知らせメール 100
FAXお知らせメール 100
ダブルチャネル 200
追加番号 100

※光電話を提供する光回線サービスによって機能名が異なる場合があります。

説明する男性

付加サービスを順番に確認していきましょう。

※付加サービスを使う予定がない人は次の「光電話を利用する手順・方法」へ進んでください。

1.発信者番号表示

料金:400円/月

発信者番号表示は、電話機などのディスプレイに電話を掛けてきた相手の電話番号が表示できるサービスです。

立ち振る舞う女性

相手の電話番号がわかると、知らない番号からの着信は取らないでおくことができるわね。

2.ナンバー・リクエスト

料金:200円/月

ナンバー・リクエストは、非通知からの着信があると、「電話番号を通知して掛けなおして下さい」と自動でアナウンスしてくれるサービスです。

また、ナンバー・リクエストを利用するためには「発信者番号表示:400円/月」も一緒に利用する必要があります。

3.着信転送

料金:500円/月

着信転送は、かかってきた電話をあらかじめ指定した電話番号に転送するサービスです。

説明する男性

例えば、光電話にかかってきた電話を携帯で取ることができます。

4.通話中着信

料金:300円/月

通話中着信は、通話中に第三者から電話があった場合、通話中の電話を保留にして第三者からの電話に出ることができるサービスです。

立ち振る舞う女性

電話がかかってくることが多いという場合に役立つ機能ね。

5.着信拒否

料金:200円/月

着信拒否は、迷惑な電話がかかってきた際に、以降同じ番号からの電話を拒否することができるサービスです。

着信拒否したい番号を登録することで、登録した番号から電話が掛かってきた際に「電話を受けることができない」といった旨を自動でアナウンスしてくれます。

※ 契約される光回線サービスによっては、「迷惑電話ブロック」「迷惑電話ストップ」といった名称で提供されている場合もあります。

6.着信お知らせメール

料金:100円/月

着信お知らせメールは、電話があったことをあらかじめ指定しておいたメールアドレスにお知らせしてくれるサービスです。

立ち振る舞う女性

自宅や会社に電話がかかってきたことを外出先でも確認できるのは便利ね。

7.FAXお知らせメール

料金:100円/月

FAXお知らせメールは、FAXがあったことをあらかじめ指定しておいたメールアドレスにお知らせしてくれるサービスです。

また、FAXの内容をパソコンで確認することができます。

8.ダブルチャネル

料金:200円/月

ダブルチャネルは、光電話で同時に2回線分の通話ができるサービスです。

例えば、以下のようなケースで必要です。

  • 電話とFAXを同時に利用することがある。
  • 母が電話を使っているときに、自分も電話を使いたい場合。
悩む女性

この付加サービスを使わなければ、電話とFAXの同時利用はできなくなるのね。

※ 光回線サービスによっては「複数チャネル」といった名称で提供している場合もあります。

9.追加番号

料金:100円/月

追加番号は、光電話の電話番号を最大5つまで追加することができるサービスです。

例えば、以下のようなケースで活用することができます。

  • 電話とFAXで異なる番号を持つ
  • 店舗と住宅で異なる番号を持つ
  • 二世帯住宅で世帯ごとに番号を分ける
説明する男性

ちなみに、1番号追加するごとに、100円/月の料金がかかります。

お得なセットプランもある!

光電話を実用的に使うなら、いくつもの付加サービスを使う必要があって高くなりそうです。

そんな人のために、セットプランと呼ばれるものがあります。

光電話のオプション料金(500円/月)を含め、4種類の付加サービスがついてきて1,500円で使えるプランです。

以下に、付属する付加サービスをまとめました。

※〇印が付いているものがセットになってついてきます。

機能 月額料金 セット
プラン対応
発信者番号表示 400
ナンバー・リクエスト 200
着信転送 500
通話中着信 300
着信拒否 200
着信お知らせメール 100
FAXお知らせメール 100
ダブルチャネル 200
追加番号 100

さらに、付加サービスが付いてくるだけでなく、下記のようなメリットも付いてきます。

  • 毎月480円分(3時間相当)の無料通話
  • 1ヶ月分の無料通話繰り越し

FAXを利用しないなら、この1,500円のセットプランに加入しておけば必要なものは揃うので安心です。

立ち振る舞う女性

毎月480円分の無料通話が付いてくるのも見逃せないわね。

光電話を利用する方法・手順

説明する男性

光電話を利用する方法を1~4の手順に沿って確認していきましょう。

※もし、FAXを利用したい人は下記のページも合わせてご覧ください。

  1. 光回線サービスを選ぶ
  2. 電話オプションに加入する
  3. 電話機本体を準備する
  4. 接続する

手順1:光回線サービスを選ぶ

光電話を利用するには、まず自分に最適な光回線サービスを選ぶ必要があります。

説明する男性

光回線サービス選びは簡単で、皆さんは利用中のスマホに合わせて選んでいます。

なぜなら、セットにしておくと割引が受けられるからです。

  • docomoスマホ × ドコモ光
    ⇒ 最大1,000円割引/月
  • SoftBankスマホ × ソフトバンク光
    ⇒ 最大1,000円割引/月
  • auスマホ × auひかりなど
    ⇒ 最大2,000円割引/月
笑顔で安心する女性

月額料金に大差はないから、セットで割引をするのが一番というわけね。

説明する男性

はい。また実際に契約数シェアも、ドコモ光・ソフトバンク光・auひかりがトップ3なので余計なリスクがありません。※

※ドコモ光1位、ソフトバンク光2位、auひかりのみ推定3位。

キャンペーンページ
ドコモ光のロゴ 今すぐ確認するボタン
ソフトバンク光のロゴ 今すぐ確認するボタン
auひかりのロゴ 今すぐ確認するボタン

当ページでも上記3社がおすすめですが、不安な人は「失敗しない光回線の選び方・開通手順ガイド」をご覧ください。

ランキングでご覧になられたい人は「みんなが選ぶ光回線おすすめランキング」でも確認できます。

手順2:光電話のオプションに加入する

契約する光回線サービスが決まったら、光電話のオプションも同時に申し込みます。

なお、既に光回線を契約している人は、別途オプションのみ契約してください。

説明する男性

ちなみに、各サービス毎で用意されている光電話のオプション名は下記のようになっています。

うまく見れない場合はスライドが可能

光回線サービス ひかり電話
オプション名
ドコモ光 ドコモ光電話
ソフトバンク光 光電話(N)
auひかり 電話サービス
ビッグローブ光 ビッグローブ光電話
@nifty光 @nifty光電話
So-net光 So-net光電話
OCN光 OCNひかり電話
DTI光 DTIひかり電話
enひかり enひかり電話
ぷらら光 ぷらら光電話
NURO光 NURO光でんわ

もし、発信者番号表示などの付加サービスを利用する場合も同時に申し込んでおきましょう。

説明する男性

同時に申し込んでおけば、光電話のためだけに別途工事が行う必要がなくなるので、工事費用の節約になります。

手順3:電話機本体を準備する

光回線の申し込みが完了したら、開通工事日までの間に光電話で使う電話機本体を準備しておきましょう。

ちなみに、以下のような家庭用の電話機であれば5,000円前後で購入できるものが多いです。

説明する男性

親機だけでなく子機もセットになっているタイプの電話機です。

説明する男性

置き場所に困らないコンパクトタイプの電話機です。

開通前に電話機の準備を済ませておくことで、開通日当日から光電話の利用を始めることができます。

ちなみに、今までにアナログ電話(加入電話)で電話機を使っていた人は、そのまま利用することも可能です。

\ FAXも考えている人へ /
※光電話を使えるようにしている人は、FAXも0円で使えるのでFAX機能付きの固定電話を購入してください。

手順4:接続する

電話機の接続方法「電話機-電話コード-ホームゲートウェイ-電話コード-電話コンセント」

光回線(光電話)が開通したら、準備しておいた電話機本体を接続します。

接続方法は、電話機とホームゲートウェイ(光回線の開通工事の際に設置される機器)の【電話コード差込口】を電話コードで繋ぐだけです。

【補足】光電話とアナログ電話の違いとは?

説明する男性

最後に、光電話とアナログ電話の違いをサクッとまとめておきました。

うまく見れない場合はスライドが可能

光電話 比較 アナログ電話
光回線 回線 メタル回線
約1,000円
~5,000円
初期費用 36,800円
500円 基本料金 1,700円
8円/3分
(距離問わず)
通話料金※ 8.5円/3分
(同一市内のみ)
使用不可 停電時
110、119
への通話

※固定電話間の通話料金

アナログ電話(NTT加入電話)は、昔から利用されているメタル回線(銅線)を利用した固定電話です。

利用するためには初期費用として、

  • 施設設置負担金:36,000円
  • 契約料:800円

上記の費用がかかります。

説明する男性

また、アナログ電話は通話する距離によって料金が変動するため遠距離へ電話を掛けると料金が高くなってしまいます。

悩む女性

アナログ電話は光電話と比べると費用面で高くなってしまうのね。

一方で、光電話は初期費用が安いため導入しやすい他、基本料金や通話料金も安いことから、固定電話の利用を検討する多くの人に選ばれています。

実際に以下の総務省の調査データから、現在はアナログ電話よりも光電話の加入者が多くなっていることがわかっています。

固定電話の加入契約者の推移(~2018年末)

携帯電話の普及により固定電話自体の契約者数は減少傾向にあるものの、光電話は固定電話市場で全体の6割を超える契約者数となっているのです。

ちなみに、現在アナログ電話を利用中の人は電話機や電話番号を変更することなく光電話へ乗り換えることができます。

光電話の利用を検討している人は、まずは自分に最適な光回線選びから始めましょう。

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