
楽天のスマホを使うなら、光回線も楽天でまとめてお得にしたい!
そんな人のために、ドコモ光から楽天ひかりへ乗り換えるときに知っておくべき全知識をまとめました。
読み終わるころには、
- 乗り換えの手続きってこんなに簡単だったんだ!
- 2つの注意点を事前に知っておいて良かった。
- 楽天ひかりに乗り換えるべき2つのメリットが分かった!
- 手続き方法・手順・流れも事前に知っておいて安心できた。
こんな風に思ってもらえるような記事になっています。
※2021年4月1日「総額表示」の義務付けに伴い、当ページの料金は税込みで記載しています。
ドコモ光から楽天ひかりへの乗り換えは「事業者変更」で簡単に!
ドコモ光から楽天ひかりへの乗り換えは、
- 工事無し・工事費0円
- 約2週間で切り替え完了
- ネットが使えない期間なし
といった形で手間なく行うことができます。
また、このように簡単に乗り換えられる仕組みのことを「事業者変更」と呼びます。

「事業者変更」は2019年7月1日から始まった新しい乗り換えの仕組みです。

従来は乗り換えが大変だったけど、今は簡単にできるようになったのね!
※今では「事業者変更=乗り換え」で同じ意味だと考えてOKです。
ドコモ光から楽天ひかりへ乗り換え手続きも簡単!
ドコモ光から楽天ひかりに乗り換えるために必要な手続きは以下2つのみです。
- ドコモ光で事業者変更承諾番号を発行してもらう
- 楽天ひかりを申し込む
※事業者変更承諾番号の発行方法については後述しています。

たった2つの手続きだけで乗り換えが完了するのね!

はい。従来の乗り換え方法と比べてみても圧倒的に簡単になったことがわかります。
比較 | 現在 (2019.7.1~) |
従来 |
---|---|---|
工事 | なし | あり |
工事費 | 0円 | 約16,500円 ~19,800円 |
開通まで の時間 |
2週間 | 2週間 ~1ヶ月 |
利用中の サービスの 解約手続き |
必要なし | 必要 |

ふむふむ。楽天ひかりへの事業者変更は面倒な手続きや負担なしで乗り換えることができるということかしら?

その通りです。しかし、事業者変更をする際に必ず知っておくべき注意点もあります。
事業者変更で楽天ひかりへ乗り換える前に知っておくべき2つの注意点
ドコモ光から楽天ひかりへ乗り換えることは非常に簡単になりました。
しかし、そんな中でも乗り換え前に必ず知っておくべき注意点が2つあります。
注意点1.ドコモ光で違約金などの費用がかかる可能性がある。
楽天ひかりに乗り換えるということは、利用中のドコモ光は解約することになりますよね。
もちろんドコモ光には契約期間がありますので、乗り換えるタイミングによっては、
- 解約金:4,180円~5,500円
- 工事費の残債:
解約日までに支払い終えることができなかった工事費分
上記の費用がかかってしまうことがあります。

ドコモ光は2年契約のサービスです。
つまり、2年間の途中で解約すると解約金がかかるため注意が必要です。
※ドコモ光の解約時にかかる費用については以下のページで詳しく解説しています。
注意点2.「ひかり電話」「ひかりTV」の提供がない。
楽天ひかりでは、
- ひかり電話
└ 光回線を利用した固定電話のサービス - ひかりTV
└ 光回線を利用して専門チャンネルなどを視聴するサービス
上記のオプションサービスを申し込むことができません。
ですので、ひかり電話を利用する場合はNTT西日本・東日本と、ひかりTVを利用する場合はNTTドコモと別途契約が必要となりますので注意しましょう。
これが決め手!ドコモ光から楽天ひかりへ乗り換える2つのメリット
注意点をお読みになった人は、乗り換える上でデメリットに感じる部分もあったかもしれません。

しかし、楽天ひかりにはデメリットだけでなく以下2つのメリットもあります。
メリット1.楽天ポイントが効率よく貯まる。
楽天ひかりの利用を始めると、楽天市場でのお買い物で貰える楽天スーパーポイントの還元率が+1倍になります。
楽天スーパーポイントは楽天市場だけでなく街の店舗でも現金さながらに利用できる便利なポイントです。

日常的に楽天ポイントを利用しているという人には嬉しいメリットになりそうね。
メリット2.月額料金がお得になる。
ドコモ光から楽天ひかりへ乗り換えると、月額基本料金がお得になります。
ドコモ光 | ⇒ | 楽天ひかり |
---|---|---|
4,400円 | ⇒ | 4,180円 |
5,720円 | ⇒ | 5,280円 |
:集合住宅(マンションタイプ)
:一戸建て(ファミリータイプ)
楽天ひかりに乗り換えるだけで、
- マンションタイプで毎月220円
- ファミリータイプで毎月440円
月々の支払いを下げることができます。
また、事業者変更では工事費用はかからないので、毎月かかるのは月額料金だけとなります。

工事費用は考えなくていいから、月額料金が安いとなれば大きなメリットね!
事業者変更でドコモ光から楽天ひかりへ乗り換える手続きの方法・手順
楽天ひかりからドコモ光へ乗り換えるときに最も重要なポイントは、「事業者変更番号の取得」だけです。
誰でも分かるように、1から順番に解説していきます。
-
手順1事業者変更承諾番号の取得
ドコモ光から楽天ひかりへ乗り換えるために必要となる「事業者変更承諾番号」を発行してもらいましょう。
事業者変更承諾番号は、以下のいずれかの窓口にて取得することができます。
- お近くのドコモショップ
- ドコモインフォメーションセンター※
※ドコモインフォメーションセンターのお問い合わせ先は以下を参考にしてください。
- ドコモ携帯から:
151(9:00~20:00/通話無料) - 一般電話から:
0120-800-000(9:00~20:00/通話無料)
ちなみに、事業者変更承諾番号は以下のようにF(東日本)もしくはT(西日本)+10桁の数字で構成されています。
電話で発行してもらうのが手っ取り早いわね。
はい。有効期限が15日間の番号となりますので、取得出来たら早めにSTEP2へ進みましょう。
-
手順2楽天ひかりを申し込む
楽天ひかりを申し込んで、乗り換え(事業者変更)を希望します。
先ほど受け取った「事業者変更承諾番号」を伝えるだけでスムーズに乗り換えが進みます。
-
手順3書類の受け取り
申し込みが完了すると、約1週間で契約内容や楽天ひかりの利用開始日などが記載された書類が届きます。
書類は楽天ひかりを解約する日まで大切に保管しておきましょう。
手順4楽天ひかり利用開始書類に記載された利用開始日になると、自動的に自宅のインターネットが楽天ひかりに切り替わります。
また、それまで利用してきたドコモ光は自動的に解約となります。
完了!※ドコモ光で事業者変更承諾番号を発行してもらう際に、オペレーターから解約手続きなどの注意事項を説明された人は必ず指示に従って対応するようにしましょう。